CONTAX 159MM, Planar 50mm f/1.4, RDP3, 2004/11/21
散歩というとカメラをもってぶらぶらしてくること、と、私の頭の中では定義されております。
先日、近所のとある川を上流方向から下流方向へと歩いておりましたところ。
カメラを持っての散歩ですとやはり被写体を探しながら歩くことになります。
前方にあまり面白いものが無かったので、その時は、後ろの方、特に橋のあたりとか
なんとか撮れないかなぁ、とか、さっき通り過ぎた階段に一人で座っていた女性って
なにやってんだろ?などと考えるでもなく意識しながら歩いていたのですが、
突然後方から、コワモテのアンちゃん登場です。
「何とってるんですか?」
(『お、意外に言葉遣いは丁寧』)
「あ、その辺のもので目に付いたものを適当に、です」
この日は人を撮るスナップよりは、その辺の静物を狙ってたんですね。
「さっき、僕らを撮りませんでしたか?」
「は?」
青天の霹靂。
「さっきからこちらの方を見てたんですが、僕らを撮ったんじゃないんですか?」
・・・どこにいたのかもわからんよ^^;
第一、君みたいなコワモテ、無断で写真に撮る人がいますかいな?
「どこにいらしたのかもわかりませんが。後ろを見ていたのはあの辺(と、
橋の向こう岸あたりを指す)を見てたんですが。」
「ほんとに撮ってないですか?」
「ほんとに撮ってないです。そこまでお疑いでしたら、フィルム差し上げますよ。
(と、カメラの底に手をかける)」
「そこまでは結構です。ほんとにとってないんですか?」
「ほんとに撮ってないですって。フィルム差し上げますよ。」
「いいです。念のためにお名前を教えてください。」
「○×」(そっちも名乗れよ、タコ)
「プロですか?」
「趣味で撮ってます」
・・・確かに最近携帯のカメラとかで盗撮したりする人も増えてるんでしょうが
カメラを構えてレンズを向けていたわけでもないのに、まったくもってひどい
言いがかり。これで相当気分が悪くなりました。
が、一方で、そういうのを撮ったと思われてしまったようなのも事実です。
まわりを見てそういうゴカイをしそうな人が居る場合は「李下に冠をたださず」を
実践しないとだめなんでしょうなぁ・・
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