弦交換とは書いたが,思い出話であるので,あえてベースのカテゴリーではなくて日記の方に.
ギターとかベースをやっている人なら,弦が切れたり,古くなったりで弦を張り替えたことがないなんて人は居ないだろうと想像する.
アコギの弦は私が弾いていた頃で1パック800円くらいだったか.マーチンのコンパウンド弦という,根性無しの私の右手にぴったりの弦があったのを思い出す.
その後ベースに転向したけれど,ベース弦はというと,1980年頃で一番買いやすかった舶来品はRotosoundのSwing.この弦は当時1パック4000円くらいした.4000円なんてお金,高校の時はおいそれと出せるわけではないので,高校3年間で,きっとベース弦は3回くらいしか交換してないような気がする.
この弦は大学に入ってからも,それから社会人になってからもずっとメインで使ってきた弦なのだけれど,一度はずれをつかんだことがあるのと,それからブライトさが持たないこともあって,10年くらい前からステンレス弦はDRに.
とはいえ,Rotosoundはほんとになじみのある音だし,誰にでも一人くらいはいるであろう「アイドル」プレイヤーの,私の場合の「クリススクワイヤ」が使ってもいたので,思い入れがある弦なのである.
先日AtelierZのM#265という5弦ベースをハードケースから出して,整備のためにショップに持ち込んだが,さっき,このベースの弦を最後に張り替えたのがいつだったか思い出してみた.
・・・多分1997年10月頃やったライブで使って,それ以来なんだと思う.昨年末で丸8年.
弦に錆は浮いていたけれど,おそらくライブ直前に張り替えた弦だったので,さびているが新品の音がするという状態.懐かしいな.そのバンドのことなど思い出してみたり.
まだケースをあけてないけれど,リッケンバッカーなんて,張り替えたのは・・・多分,1995年かそのころだと思う.錆錆になってるかな.
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