リンク: ITmedia News:ソニー第2の“ベータマックス訴訟” ロケフリが揺るがす放送制度.
ロケフリユーザとして、そしてウェブ普及前のアメリカ長期生活者として、この訴訟は結構目が離せなかったりする。
ロケフリは、基本的には個人ユーザが個人設置し、それを自分のPCで見るという装置ではあるのだが、これを設置するスペースを提供するという事業が合法かどうかの判断。
実際には国境を越えることで微妙な部分が他にも存在するはず。たとえば、放送コードのようなもの。日本で、女性のヌードが地上波でオンエアされることは以前に比べて格段に減ってはいるけれど、人によっては、たとえば、スカパー!などで、アダルトものを見ているかもしれない。それをロケフリで、たとえばアメリカで試聴したとする。
ワタシがアメリカに滞在した93~94年当時、確か、旅行ガイドブックなどにはこんな注意書きがあったことも思い出す。
「アメリカでのlegal ageは満21歳(20だったか?)であり、日本の週刊誌のグラビアなどでそれよりも若い女性のヌードを掲載したものをアメリカに持ち込んだ場合、法律で罰せられることがあります。」
アメリカはこういうところには厳しいので、当時、日本から来る同僚や後輩には、くれぐれも週刊誌の持ち込みには注意するよう伝えたりもした。
で、日本のAV女優さん、結構わかい人が多く、18,19,20の人もかなりになるのではないかと思う。そういうものを、国境超えしてアメリカで試聴した場合、それはアメリカでのlegal ageに達していないとして、手が後ろに回る可能性もあると思うんだが。
送信権などの話の他、この手の問題もきっと色々あると思われる。
このあたり、人柱どなたか詳しい方のご意見を色々と伺いたいもの。
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