これは、Steinbergから出ているリズムギター専用ソフト音源。インテリジェントプレイヤーというか。音もいいし、なんか存在感のある感じでそこは好印象。ただし、リズムパターンがちょっと今一つかなぁ。
もう、韓国製のUSBギターでも買ってきてパソコンにつなぐ方が早いのではないかという話もありますが。
こいつの制御は楽器・エフェクトと伴奏パターンのあつまりである「スタイル」を指定しておくと、 MIDI 1chで指定する和音及び最大で16種類までスタイル内に定義されるバッキングパターンの指定に基づいて、鍵盤を押している間、トラックのテンポに同期してパターンを弾き続けてくれるわけです。和音の指定はデフォルト設定だとC#2以上のキーを使用。パターンとかフィル、SE(フレットノイズとか)の指定はC1~C2の範囲のキー(デフォルト)を押して選択。
あらかじめ定義されているパターンが気に入らない場合は、入っているパターンをエディットしたり、未定義になっているパターン部分に自分で素材(スライス)を並べて作っていけるんですが、一回しか出てこないようなのとか面倒臭いよねぇ。
と思っていたら、MIDIの16chを使ってスライス演奏させられるっていう記述がマニュアルにあるではないですか。
マニュアルの記述が分かりづらいんだよなぁ。翻訳者さん、わからないでやってるんじゃないのかね?あるいは原文はドイツ語?
結局こういうことらしい。
1. Ch 1で、emptyのパターンを指定しつつ、和音を指定しておく。
2. その時に同時にCh 16で、同一のVSTインストゥルメントに対してC1より上のキーでノートオンイベントを押すと、割当たっているスライスが鳴る。
んで、そのスライスですが・・・システマティックな表とかあったらうれしいなぁ。PDFのマニュアルに出てるのかな。なんかドラム音源みたいな感じです。
これだったらじつはSound Fontで、アコギやエレキのコード弾きのやつを拾ってきてタイミング良く鳴らした方が楽かも・・・?
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