リンク: 企業リスク対策(第75回)[大前 研一氏]/SAFETY JAPAN [コラム]/日経BP社.
こんなに頭が良さそうな方でも、資料をきちんとチェックしていないとこういう結論になるのか。
個人犯罪としての強制連行についてまで、今のところの政府見解でも否定するものではなかったはず。
東京裁判で取り上げられているものについても、確か、東京裁判で、現地部隊の一部兵士(将校含むケースも)により犯罪として処理されていたはずだが。大前氏は、それらに言及する以上は、東京裁判で上げられていた証拠文献をチェックし、また、裁判の過程とその判決についてまで吟味された上でこのような結論を導かれたのか?
それだったらそれで、参照された資料や、裁判の内容、判決等を列挙すべきではないか。
今の文章では「こんな、裁判に提出された証拠があるというのなら、やったに間違いない」というレベルの文章であるように私には読み取れるのですが。
コメント