正直、Mac miniの方が何かとパワーもありそうなんだけれども、10cmx10cmの本体を組み立てるというのに惹かれてしまって、気を失っている間にアマゾンでぽちってました。CPU+mini ITXのマザボ+ケース+ACアダプターで27,500円くらいだったんだから、まぁそこそこお得なような気もする。Ultrabookくらいの性能でよければ、の話。
キットの他にそろえたのは次の通り。
- crutial m4のmSATA 128GB
- mPCIeのWifi/Bluetoothモジュール
- DDR-1600/8GB SO-DIMM x 2 (16GB)
- Win8 pro (メディアは以前にアップグレード用DLしたときにUSBメモリーで作成済み)
- logicoolのタッチパッド付き無線キーボード
パーツ点数も少ないし、あっという間に組み上がった・・・んですが、動作チェックをパスしなかった。
モニターにつないでOS無しの状態で起動してみたら、UEFI BIOSが起動するまでにちょっと時間がかかる上、メモリーが全部は認識されてない。
4GBと表示されてとほほです。
メモリーは8GB x2で5000円という、シリコンパワーのブツ。先日MacBook Proに載せたのと同じやつです。
仕方ないので箱を開けて、一枚ずつチェック。すると・・・どちらのメモリーも、一枚だけなら、どちらのソケットでも8GB認識されるんですね。
確認後ゆっくり、丁寧に下段ソケットにメモリーを差し込んで、まず1枚で8GBの認識を確認後、もう一枚を、これまた丁寧に挿入・・・ありゃー、また4GB。
もう一回、と抜き差しして、少し左右にずらしてみたら、やっと16GBで認識。正直、これだけメモリーのせるとIRSTとか使えなくなるし、CPUパワーを考えると、こんなにメモリーを使うことはなさそうなんだけれども。
メモリーが認識されてからは、インストーラをいれたUSBメモリーを差し込んで再起動、ブートメディアを指定して普通にWindows 8をインストールです。
OSを入れた直後、なぜか、キーボードやタッチパッドのレスポンスが異常に悪くなったんだけれども・・・Windows Updateをあてたら一瞬改善。
何回か再起動してたら、直った。なんだったんだろう???
Windows Updateをひとしきりあててから、今度はIntelのサイトからBIOS/Driver類のアップデータを拾ってきて適用して完成。
組み立てとしちゃパーツ少ないし、カスタマイズの範囲も少ないので、どう使うかというのが見えている人向けのキットなんだろうねぇ。
くみ上げてから気づいたんだけれども、我が家には、なんと・・・VESA対応のディスプレイが一つもないw
HDMIでオーディオが入って、VESAマウント用のねじ穴がついているディスプレイ、買ってこよう、今度。
タバコは100mmのロングなので、比較したらどれだけ小さいかわかりますかね。
ちなみに、この箱、あけると、例のインテルのジングルが流れるという。
以下余談ですが。
mSATAのSSDが、このキットが出てから店頭在庫がない店続出といわれました。あとmPCIeにWi-Fiカードを入れたい人は少なくないと思うけれど、これまた、ショップで最近はあまり在庫を見ないと思いますので、秋葉なんかでみかけたらすかさず買っておくか、通販で在庫があるショップから取り寄せるのが吉と思います。
それから、電源アダプター、コンセント側のケーブルが入ってません。いわゆるミッキータイプのやつを各自買っておくこと。
Wi-Fiのアンテナは内部に設置済みなので、別途買う必要なし。
マシンの情報とエクスペリエンスインデックスはこんな感じ:
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