自宅ではAX-300HというNEC製のビデオサーバを動かしていまして、最近はテレビは大体こいつを経由してみているのでありますが、その添付ソフトに Media Garage Serverなる名称で DiXiMのサーバがついてきていました。
あまり気にしていなかったんですが、これって要はメディアファイルの共有サーバなわけで、httpなどを使って配信する仕組みのようです。
AX300H本体には、たしか、クライアントソフトウェアは2ホストまでインストール可というライセンスがあります。これって、AX300Hからダウンロードしてしまったファイルをネットワーク共有することで他の場所からも見られるようにする、というソフトなわけです。
今回はパッケージ版(1サーバ、3クライアント)を購入して入れてみました。
クライアント側でLAN内(あるいは範囲内)の全サーバにコンテンツのクエリを投げているようで、クライアント側からは全サーバ上のコンテンツがトランスペアレントに見えるんですね。
つまりひとつの画面から、単純にコンテンツ名で検索すればOKと。
結構便利かも。
ただ、個人的にはパスワード認証などがないので怖いといえば怖いです。
あとWindows XP SP2だとファイアウォールが動いていることがありますから、その穴あけが面倒といえば面倒です。
私が買ったものはSP2が出たあとのパッケージだったので取り説にはSP2の場合のファイアウォール設定法なども書いてはありました。
また、ポート番号やTCP/UDPの区別はあったのですが・・・惜しいことにinbound/outboundの記載がない。
Windowsファイアウォールの方は netshコマンドなどで自動設定してくれるのですが、他のサードパーティのもの:たとえばノートンとかトレンドマイクロのもの:の場合には手動設定になります。これが意外にわかりづらくって・・・というか、DiXiMの方、特にサーバの方が、inbound/outboundがわからないので非常に設定しづらい・・・
それでもなんとか動くようになり、Pentium-Mのノートブックを一台専用サーバにしました。
けっこー快適^^
(ただし、クライアントソフトの操作系はいまいち・・・かも)
あとパッケージ版は・・・リモコンとその受信機がついてます。
#これってMCEには対応してないんだろなー
[追記]
Digi-Onのサイトなどでみたら、サーバ1ライセンス、クライアント3ライセンスのパッケージしか出ていないのですが・・・
「え?」と思い、昨夜自宅でパッケージを確認したら「サーバ3ライセンス、クライアント3ライセンス」と書いてありました。うむむ?
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