サーバープロダクトなので、まぁ、あまり個人で買う人もいないだろうとは思うのですが・・・
単体パッケージを購入する手と、Dellだとかでプレインストールになっているものを購入する手があります。
単体のパッケージは、amazonとかkakaku.comあたりで調べると、 Windows Small Business Server 2003 Standard (+5 CAL(client access license)で 70,000円くらいからあるようです。
Windows Server 2003＋Exchangeでこの値段（制約いろいろありますが）ですから、個人で自宅のネットワーク管理したい人なら、ぎりぎり手が出るかどうかというお値段かと思います。
ヨドバシとかそういう量販店ですぐに買いたい、という人は・・・なんと同じパッケージが120,000円程度するんですな。
んでこれだけだすのなら Xeon あたりを載せたサーバタイプのマシンにプレインストールされたもの(ディスク80GBとかだけど)を購入もできるようです。(DELLの法人のところを見てみてください）
ただ、サーバというと、がんがん電気を食うCPUが載っているのでその辺をどうしたいかということも考慮したほうがよさげです。
先日来やっているドメインでは静かなサーバ、電気くわないサーバ、ということで、Pentium-M でくみ上げたのでした。クライアントも１０台未満。それほどサーバアクセスもない、という状況で・・・
ただし、メモリスロットがｘ２しかないため、メモリを２GBに拡張しようとすると、あの馬鹿高い 1GB のモジュールを２つ入れなきゃならないんですね。（ちなみに普通にインストールすると、メモリは７００MB程度は使うようです）
サーバのほかにOutlook 2003が５つついてくるわけですから、そのあたりをどう考えるかにもよりましょうか。
それからウィルス対策。サーバだと専用のが必要なことも多いです。またモバイル系だと、たとえばInternet Securityのようなものを入れたくなると思いますが、ドメイン内の固定PCだとAnti Virus系で十分だとか。（それでもAnti Spamは入れたくなるかも？）
あと、自作機にサーバプロダクトを入れるときに気をつけることといえば…マザーボードメーカーなどがバンドルしているボーナスCDなどに入っているツールはほとんどがクライアント系のみの対応になっているため、インストール自体ができなかったり、入れると動作が不安定になるなども起こります。
（たとえば、今メンテしている Pentium-M 用マザーボードでは、MB自体は SpeedStepに対応していなくて、
メーカー供給のアプリ（起動時常駐可）でクロックやファン回転数を制御するようになっていたのですが、
ボーナスCDがまず autorun で起動できなかったり、サイトから最新版を拾ってきたら動作が不安定になった、などの問題が起こり、いまは利用していません。）
この辺の安定度なども考えて購入する方法を考えるべきかと思いますです。
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