年末にメンテ+ブリッジ交換+B弦裏通し加工のためにbasicに出していたAtelier ZのM#265が,リペア完了の連絡.
本日受領に.
私の固体は96か97年頃のものなので,まだバダスの5弦用は無かったし,アトリエZでもバダスタイプのブリッジは出していなかったため,シャーラーの5弦がついていた.(某所で10年前購入でアトリエのブリッジと書いていた人がいたけど,それは錯覚か,事後に交換しているはず)
シャーラーのブリッジは,精巧に出来た工業製品という感じで,4弦でビンテージタイプのリプレースには良いと思うのだけれど,5弦とかスラップするベースだとちょっと立ち上がりが弱い気がする.あとはローBの感じがどうもエネルギーがそこから逃げてる気がするので,最近のM#265に載っているタイプのブリッジに交換を依頼.ついでに裏通し加工もお願いしてみた.
両方をいっぺんにやってもらった上に,ビルダーのMAS HINO氏(日野照正さんの息子さん)に各部セットアップしてもらっているので,どれがどう効いたかは一言では言えないのだけれど,なんか別のベースという感じの仕上がり.以前のローBのぶわーん,という感じは少なくとも無くなり,とりあえず試した範囲では開放~12fあたりまでそれなりに実用の範囲になったと思う.
あとは立ち上がりが早くなった感じもあり,コンプを切っても少々コンプ感があるというか.スラップ無しで弾くなら弦の返りとかクリーンな振動ということでCrewsを使うのだけれど,両方ある場合に,今後はM#265のみでも何とかなりそうである.
・・・とはいえ,まぁ,パーツ代がブリッジで15000,弦で5000(これはしょうがない),それにプラスで加工が25000(ジャック交換含む,Mas Magic Tuning含まず)・・・それなりの出費.まぁ,ベースはきちんと引き続けねば.
ちなみに,新しく買う人なら,新品でこれくらいの値段らしいです.
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