現在,自宅ではPentium-MのノートPCを iPodの母艦マシンとして利用している.
リッピングはもっとパワーがあるマシンで行って,ファイルサーバ的にノートPCを利用している.
実作業はデスクトップPCで行って,そのマシンでなければできないこと:たとえば,iPodを「取り出す」ためのiTunesでの操作などをリモートデスクトップで実施したりしていたのだが,今回のiTunesのメジャーバージョンアップで,久々にトラブルに遭遇.
インストールが終了しない.
正確に書くと,QuickTimeや,Apple Software Updaterのインストーラが終了した後,使用条件に同意したあとでiTunesが立ち上がってこなかった.
QuickTimeをアンインストールしたり,iPodSoftwareをアンインストールしたり・・・問題は一向に解決せず.
エラーメッセージは「不明なエラー」である.
・・・ひょっとして,想定されていないような環境ということではないか・・・と考えて思い当たった.
iPodを接続したファイルサーバノートPCにリモートデスクトップで接続しているが,リモートデスクトップでは,一部のディスプレイ関係の機能が,ローカルの場合よりも制約を受ける.たとえば,3Dでグリグリ動かしまわるようなゲームなどはリモートデスクトップでは起動できないものが多い.
それで,「ひょっとして,起動をローカルでやらないとだめなんじゃ・・・?」と思い立つ.
ノートPCの場所に向かい,ローカルでログオンして,デスクトップのアイコンをクリック.
使用条件に同意したところ・・・たちあがるじゃないの!
一旦立ち上がってしまったあとは,リモートデスクトップで接続しなおしても問題なく動作しているようだ.
また,今回からiPodをわざわざ「取り出す」操作をしなくても,同期が終わったところで勝手に接続が外れてくれている模様.これはこれで便利.Dockを初めてまともに使う気になってきたよw
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