使っているベースの内、'63のジャズベのみがリフィニッシュされている楽器で、あとはオリジナルか、あるいは塗装はがしたまま('74のプレベ、正確にはオイルフィニッシュっぽくなっている)。
私が購入した'95年の時点ではすでにフィエスタレッドのマッチングヘッドでリフィニッシュされており、所々はがれた塗装からは、下地の色が黒系(あるいははがれた場所が端の方なので3TSの可能性もあるが)であることが想像できる。
このリフィニッシュの塗装が厚いのが昔から気になっている。
友人によると「フェンダーの色物だと、割と3TSの上からオーバーラッカーしたりで、かなり厚めの塗装が多いよ」という話なのだが、'60sのフェンダーのベースでは、色物のベースの実物をそんなに見たことがないので、果たしてそれが本当かどうかわからない。
ただ、厚めの塗装なのは確か。これがどういう影響を及ぼしているのか・・・?
多分、塗装の具合によって、振動が抑えられる周波数帯ってのがあるんだろうとは想像できる。問題はリフィニッシュしたときに音がどう変わるのか・・・やってみないとわからないってところか。
ネックの方はそのまま使う予定なので、音の内の半分以上は変わらないと思うのだけれど、ボディを塗り直して、新品みたいな音になったら、それはそれでちょっと寂しい気がする。はがし+再塗装で多分6万~7万くらい?
また、塗装は乾くのに数ヶ月、落ち着くのに2~3年は必要ではないかと思うんだが。
素の色がなんだったかってのにも興味あるし、どう変わるかにも興味がある・・・さてどうしたものか。
まぁ、フィエスタレッドって、もともと厚くなってしまうんじゃないかって話もあるんだけど。
コメント