購入から一ヶ月、やっとリハで使うことができました。
'70s~'80sの歌謡曲/ニューミュージックなどで売れたものをコピー・カバーするバンド、編成はvo(♀)x2, gt x2, kb, b, ds、アンプはちょっといっちゃってる気味の10~15年前のヤマハの150Wのもの。コンプ+グライコがついてる15インチ一発で、フロントグリルが金網のやつです。(VR150B。最近みないな)
もっとくさってるアンプのケースを想定してbass buddyを持参していたのだけれど、threshold/ratio/output gainがコントロールできるコンプを内蔵したアンプだったので、そのまま使用。以下Sugi NB5C POP/ASHのレポート。
店頭試奏などでは「ちょっとブライトすぎかな」と思っていたんですが、15インチ1発の上記アンプとめちゃくちゃ相性が良いようで。スラップでも使える音が出てびっくり。
一方で、10インチ4発+ツィーターなんかだと、耳に痛い音になる可能性もあるな。
トーンの効きもなだらかで、半分くらい絞ってしまっても全然平気な音。また、多少バズったり、タッチが荒れてカチカチ鳴っちゃうような場合でもオケに混ざれば無問題。
それでいてロー~ローミッドのあたりがかなり鳴るので、弾いてて気持ちが良い。
昨日の音は、結構ブリブリいっていたので、ロック向けな感じという印象。
ただし、個人的に35インチの楽器をこれだけ長時間(4時間リハ)弾いたのは初めてで、そのためとも思える問題が二つ。
その1:慣れてしまえば関係ないのだろうが、やはりフレット間が微妙に長く、ポジションチェンジの際に、上行の場合は問題はないが、下行の場合に、ポジションの移動幅が微妙に不足して、目的フレットのやや上側を押さえてしまい、音が鳴らないってのが最初にあった。
慣れなんだろな。
その2:やはりこれも微妙になんだが・・・オクターブでこちょこちょ弾くようなフレーズをやっているときの左手の指の疲れ方が、34インチよりも早い感じ。体力つけんと・・・
今回のリハをやったバンドではこのベースをメインで使うわけではないので、次回のスタジオはまたちょっと先になりそう。
こないだマイミクさんのライブを見に行ったときに対バンの人がSugiつかってました。ホンセク入りの大所帯バンドでも埋もれないカンジ。
投稿情報: MORIO | 2007/01/23 12:38
ローの出が、パッシブベースの出方なんですが、ミッドのあたりが結構ぐいぐい出てくるので、その辺も通る音になってるのかなと想像してます。このベース、マヂでお勧めします。
投稿情報: Nicky | 2007/01/23 14:12