PT2のドライバーの話を、まず、少しだけ補足。
アースソフトのサイトからSDKとドライバーをダウンロードの上、インストール。
それから、DTV関係の置き場から署名問題対処済みのドライバーを入手。
デバイスマネージャーからレガシーデバイスの追加を選んで、署名問題対処済みのドライバーをインストール。
二枚さしだと、二回やる必要あり。
ここまでやったら、まず、WHS2011の設定をやってしまいましょう。
というか、ローカルユーザアカウントを追加。録画用アカウントと、アドミン以外の作業用アカウントを作成し、
ユーザアカウントをadministratorグループに追加。windows server系を使ったことが無いと戸惑うかもしれませんが、
デスクトップ系の機能に相当する物は大体どっかにありますので頑張って。
運用スタイルは人にもよると思いますが、僕は使い慣れたTVRockの方を選択。
BonDriverはSpinelを入れて、ローカルもリモートもspinel経由での排他アクセスとします。
まずはSpinelをインストール。二枚挿しだと設定が倍で面倒だけれど、PT2_0, PT2_1の二台分を設定。
デバイスのアドレスなど気をつけてリネーム、.iniファイルの中のデバイスのパスもそれに合わせて設定。
ここまでやったら、一旦、TVTestをインストールして設定の確認を。
ちなみに私はこれで設定を確認して、アンテナコネクタの結線ミスを発見w
Spinelのドライバーを切り替えて全チューナーで全チャンネルが受かることを確認。
私はTとSが逆になってるチューナーが二つありましたわい・・・特にWOWOWとか契約してると
あるチューナーでのみデスクランブルできないという場合は、信号強度の可能性=アンテナのつなぎ間違いも
疑うべき。
Spinelの側でデスクランブルして配信を設定にしておき、TVTestではデスクランブルしない設定に。
設定が終わったら、TVTestのフォルダをまるごとどこかにコピーしておくこと。
spinelの.iniファイルを開いて127.0.0.1とかlocalhostという、ループバックアドレスになっているものをWHS2011のLAN側のアダプターのアドレスに書き換えます。
個人の好みの問題とは思うけれども、サーバー系はDHCPを使わず、固定アドレスを使ってネットワーク設定すべき。
というか、ポートフォワード/NATの設定も楽だと思う。UPnPは再起動時に再設定されないことがまれにあるし。
ここまでやったら、一旦 spinelをサービス化して自動起動されるよう設定。
いろいろやりかたあるでしょうが、僕はses.exeだっけ。あれを使いました。
TVRockの設定がはまた今度、とりあえずネット越しで接続できるようにしましょう。
サーバーにパワーがあるなら、WHSのストリーミング機能を使うのでも良いかもしれないけれど、省エネサーバーだとオンデマンドのエンコーディングはちょっときついので、ファイル共有でリモートディスクをマウントする方が楽。
WHSの方、セキュリティソフトソフトは、多分ESETのNOD32以外に実質的な選択肢がないでしょう。30日間のお試しもできるので、とりあえずいれておきましょう。ファイアウォールの設定も必要。spinelのインストールパスを指定してアプリケーションへの着信を許可。
先ほどコピーして置いた.ini内のアドレスを書き換えたものを、クライアントにコピーして、適当なところに配置。チャンネルスキャンをWHS上でやっていれば、そのまま使えるはず。
必要なプラグインなども追加して。
その3に続く。
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