Fedora Core 2などでインストールしている人に、ひょっとしたら役に立つかも、ということで、備忘録的内容です。
spamassassin という、英文スパムメールを切り捨てるのに結構有効なソフト(ととりあえず書きます)があります。
自宅のサーバでちょっとテストしてみようと思い、インストールしてみましたが・・・
いま、こいつには2種類ありましてサービス名で spamassassin として、FC2のディストリビューションなどに入っているやつと、その後動作速度改善のためspamdという常駐デーモンとspamcというクライアントを使い、動作が若干速くしたものとがあります。
私が今回導入したのは後者の方で、MySQLをバックエンドにして動作させています。
(一つ前の記事でperlのクライアントから・・・と書いたのは、このインストールでおきた症状)
/etc/init.d/spamd start
を実行して動かそうとすると、 -a というオプションは廃止された、というエラーが出て起動できないという症状が。
うーむ、と起動スクリプトを眺めてみると、SPAMDOPTIONS には -a なんて入れていないのですが・・・と思いよーくシーケンスを確認してみましたら、設定ファイルがありそうな場所数箇所を、起動の前に見に行くのですが、デフォルトオプションを設定した直後に読みにいったディレクトリにある設定ファイルの中で -a を定義していました。
おそらく、こいつは、ディストリに入っていた spamassassin の設定ファイルなんでしょうが・・・
これからspamd/spamcを入れようという方、事前に rpm -q spamassassin などと打って、もしインストールされていたらサービス停止とrpmパッケージの削除を行うことをお勧めします。
その上で、起動スクリプトが見に行っている場所を確認してみてください・・・
あとassassinのスペル、ssが2箇所出てくるのと、content_filter とアンダースコアが入るのも、微妙なハマリ場所かも・・・(私はwinで韓国語も入力に使っているのだけど、ALT+SHIFTでキーボードが韓国語モードになって、'_'が入力されない状態になってしまっていたことが数回あり、'_'の抜けが数箇所発生してドツボりました・・・)
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