いやー最近はいろんなツールがあるもんだな、と、思いました。
昨夜はストリングスの打ち込みに手をつけたのですが、定番の駆け上がりフレーズなんですが、良く聞こえないw
で、スペクトルを取って解析するツールがあるらいしので使ってみました。
それがこれ:FviewD
結果としては、倍音もそのままスペクトルに出てくるので、ごちゃごちゃ楽器が入っていると、もう何の事やらって感じですが、運良く基音が見つかれば、倍音の系列を消去法で消してはいけます。が、ストリングスってオクターブユニゾンって結構ありますからね。数セクション入っているとお手上げ。あとブラスとかは倍音に癖があるでそのあたりも判断厳しー。
ソフトのスペックを今になってみてますが、
・B1より上
・窓長 20msec (窓周期不明;おそらく窓長と一緒?)、これは120bpmで3連の64分音符くらいの音長です。
だそうです。 B1より上ってことで、ベースの一番下のオクターブは範囲外です。
その倍音が結構出てくるので目障りといえば目障り。あと、フロアタムくらいからはしっかり見えるようですね。
それでもかけあがりの最初らしいあたりをよーく見るといくつかの音は拾えたので、それを元に推定。
最初16分と思って他のが16分3連の駆け上がりだった・・・かな。
面白いツールだと思います。もうメンテされてないみたいですけど
1. 窓長と窓周期をもうちょっと柔軟に(と思ったら、窓幅が窓長のこと?解析単位が窓周期?)
2. 低音側も選べるように
3. 右、左、右+左の選択ができるように(DAWでできなくはないが面倒)
4. ローパス、ハイパス、バンドパスの処理ができれば・・・(オーディオの領域で、DAWなどで処理すれば可能)
5. ASIOに対応してくれれば(Cubaseなどと切り替えて使うと結構面倒)
って、あたりを感じました。
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