もう、今の人はあまり知らないかもしれないけど(?)
MIDIって、あのケーブルを伝送されるときって、31.25kbpsなんですよね。
今なら、PHS系のものでも、128kbpsでつながったりしますが、有線で31.25kbpsであります。
確か、これで、ノート・オンイベントを、先頭バイトを全てに付けて送信すると(1~16chまでを一つずつ、
チャンネルを変えて送信し、16chにいったら1chに戻るとかの場合に必要)、20音くらい送信すると20msecかかっちゃいます。
実際にはシンセの側で、3バイト受信してから(まぁ、先頭バイト受信すれば、どのコマンドかはわかるんだが)発音するまでのラグがどれくらいあるか、ってはともかく、MIDIケーブルでつないでると、どうしてもそれくらいのラグはあったよねぇ。
ふと最近打ち込みながら、エクスプレッションとかのデータを細かくかいてて「あれ、これって帯域幅大丈夫なん?」・・・と思いましたが、ソフトシンセだとデータを「ぽん」で終わりだしねぇ。USB接続のコントロールキーボードも、USB1.1だとしても、シリアルの31.25kbpsよりは断然早いわけで。
余談ですが。
確か、ローランドのJX-3Pの中身って、インテル系の通信用チップ(UART)が二つ入ってたような。
一つはMIDI用、もう一つは・・・確かクロック分周とかにつかってたかなぁ?記憶がうつろ。
コメント