さて、コピー曲を先日MySoundにアップしたのですが、それに関連して、今まで覗いていなかったような某SNSの某コミュとかも眺めてみたのですが、「コピー曲」のジャンルにあがってくる「カバー」などについては色々皆さん意見があるようで。
個人的には、コピーとしてやるならやるで徹底的にやった方が良いと思うんですよ。中途半端なコピーはいかん・・・と感じますが、どうでしょう?
きちんとカバーして、きちんとアレンジ・演奏(あるいはプログラム)してあるのは、また別な話で、すごいなーと思います。
が、個人的にいやなのは、コピーできないことの安直な口実に「カバーしました」を使っているようなケースかな。まぁ、私みたいにいつまでもコピーばっかりやってるのもどうかとは思いますし、コピーである以上劣化版になるのは宿命ですから、その辺の指摘はわかるのですけれど・・・
ベース弾きの間では有名な話だろうけど、マーカス・ミラーが若い頃ジャコみたいに弾きたくてレコードをずっと(1年以上?)ターンテーブルにのせてコピーしまくった結果「こうはひけない」と気づいて、オリジナリティを出す方向にいって、今のスタイルに到達した・・・ってエピソード。
実際、きちんとコピーすることで覚えることなんかもかなりあると思うのですよ。その辺りを経て向こう側にいってから「完コピ度を誇るのは・・・」みたいな意見になっている方なら無問題、ただ、安直にコピーできないことの言い訳として「コピーよりカバー」っていうのはどうかなぁと思いました。
同意。昔ほど完コピに情熱を注ぐ人は少なくなったように思いますねぇ。完コピとか言っててもそれは譜面ずらをなぞっただけだったりとか。かと言ってカバーと呼ぶには毒にも薬にもならないアレンジで只の劣化コピーだったり。
聞き手の予想を良い意味で裏切るようなアレンジの施されたカバー曲に出会うと幸せになれますね。
投稿情報: KID | 2007/11/07 10:38