Win Me 〜 Win XPの頃に発売された、NECのValuestar (VL1000N/8)を引退させました。実家の方のパソコン。
当時僕が使って板野がK6-2の500MHzとかPen3の550Mhzとかだったので、「クロック1GHzか〜」なんて思ったものでしたけど、搭載のメモリ上限が512MB、グラフィックのアクセラレータは内蔵の奴・・・さすがに最近はアップアップでした。
ただ、綺麗に使われていたので捨てるのももったいない。ってんで ubuntu を入れてみることにしました。
live CDから立ち上げてそこそこのスピードで使えることを確認、そして・・・
インストールを開始したところで悲劇が始まりました。。。
ってほどでもないんだけれど。
メモリ上限が大したことないのでスワップもデフォルトで大したサイズにはならないだろう、なんてたかをくくっていたんですが、デフォルトの「別々にインストールして切り替えて使用」っていうのが「ちょっと使ってみる」ような人には向いていない設定。
空きスペースを、わざわざ分割して、片方をもともと乗っているOSのパーティションに追加し、残りにubuntuを入れてくれるんです。
ディストリビューションを入れるぎりぎりのサイズのパーティションを切ってしまうので、インストール完了後に日本語パッケージとかを入れると容量不足。
・・・そんな仕様とはつゆしらず・・・遅いPCで2度もパーティション変更+インストール→どつぼ、を繰り返しました・・・
小さめのHDDにubuntu 9.04を入れる方は手動でパーティションを設定した方がいいです。
インストール後はフットプリントも小さいのでそこそこ快適です。ただ、CPUは非力。Atomの1.6GHzとかそんなもんと大差ないかも・・・
・・・一部では有名な話らしかったんですが・・・spybot S&Dとウィルスバスター2007が競合して、この組み合わせで異様に重くなる・・・という現象があった模様。
2009にアップデートする際にS&Dをアンインストールさせられて、それで起動したら・・・まだそこそこの速さで使えてるじゃん!
はやまったなー
投稿情報: Nicky | 2009/05/11 16:52
ubuntuクリーンインストールをしたのではなく、wubi (Windows-based Ubuntu Installer) でいれたのでしょうか?
Windows-based Ubuntu Installerは手動でパーティションを切るよりは遙かに優秀ですよ。
ubuntuクリーンインストールが一番おすすめですが、ちょっと遊ぶにはwubi は便利です。特別な理由が無い場合はwubi で30GBを指定することがrecomendされていますので守った方がいいですよ。
投稿情報: noko | 2009/06/13 12:44
noko様:
wubiは以前に 別のPCで何度か失敗していますので、それ以来試したことはありません。
HDDをまっさらにすることも考えたのですが、そのPCに、バンドルのMS Officeが入っていたため、万が一の場合にそれを利用することを考えて、フォーマットすることはやめました。
そのため、一度Winの方のパーティションソフトでパーティションを切り直し、15G(データをlinux側に置くのでない限り、軽く使う分にはこの程度で十分)程度の空きパーティションを確保した後で普通のデュアルブートでインストールしました。(ubuntu側でpartitionerを使ってサイズ調整しなかったのは、winでブートした際にchkdskにかかる時間がもったいなかったからです)
投稿情報: Nicky | 2009/06/13 14:30