Linuxの前からUnixを使っていた世代(?)としては,たまーに,ほんとに
ごくたまーに,
「コマンドラインであのツール使いたい!」
と思うようなことがあります.ほんとにたまーに・・・
そのため,ノートPCをわざわざデュアルブートにしてLinuxとかSolarisを入れるのはどうかなー,と躊躇があります.不安定要因増やすだけですからねぇ・・・
それでVirtual PCとかVMWareなどのエミュレータでlinuxを入れてみるとどうかな,と思いまして,MSのサイトから Virtual PC 2004の45日間限定お試し版をDLして使ってみました.
DLサイズはほんとに小さくておどろくばかり.
そのあとでFedora Core 3 のCDイメージを5枚(disc 1-4 + rescue image)DL=2.8GBほどDLするのに
1時間近くかかりまして・・・まぁ疲れました.
ノートには入れず,まず,デスクトップのPentium 4/3GHz (Northwood)+PC3200 1GB(dual channel)+S-ATA RAID 0というマシンに入れてみました.
HTをオンのまま入れたのですが・・・作業中にPCが固まっていないことを確認するためにタスクマネージャでCPUの稼働率をチェックしていたのですが,Virtual PCって,どうも・・・HTオンの状態だと片側しか使わないようです.
なのでインストール~起動でCPUの使用率は50%より上にはあがりませぬ・・・
カーネルでsmp版を入れてやるとあるいは・・・とも思いましたが,virtual PC自体がsmpをエミュレートはしないと思いますので・・・これじゃたぶん動かないんでしょうね???
仮想PCにはメモリ384MBを割り当ててインストールしてみたところ,最初に立ち上げるカーネルには細工が必要なのですが,その後2.6.10-770FC3だっけ・・・そんな名前のやつにアップデートしたところ問題なくうごいています(もっとも,smartdがこけるので,こいつはサービスで殺してやる必要がありますが)
さらに2.6.11に上げたところ,これでもきちんと起動.
ただDHCPの設定のあたりで手を抜いたら他のPCと名前が競合するような事態になりまして,ホストコンフィグはこれからまた少々やりなおしの必要もありそうです.
FC3を動かしてみた感じとしては・・・yumの安定度が上がっていて,一気に全部を
アップデートしても動くみたいです.
(が,動かない前科があるので,即 apt-get を入れて
apt-get dist-upgrade
を実行しましたけど)
そのうちSolarisも入れてみようかな.
メモリはきちんとつんでやらないと2重にスワップしそうなので,ノートPCで実用的に使うには
メモリを1GB以上にする必要があるかも・・・しれませんねぇ・・・
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