今年の頭から某店に委託で出していたStingray(EB, 赤系+ローズ指板)だが、途中諸々あったのだけれど、売れたという連絡が来ない。
そろそろ引き取るかと考えている。
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今年の頭から某店に委託で出していたStingray(EB, 赤系+ローズ指板)だが、途中諸々あったのだけれど、売れたという連絡が来ない。
そろそろ引き取るかと考えている。
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投稿情報: Nicky | 2006/11/08 12:10 カテゴリー: ベース | 個別ページ | コメント (1) | トラックバック (0)
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今年の頭に中古で買ったは良いが、とりあえず使いたいバンドもなかったので、ゆる~く売りに出していたLakland ShorelineのSL4-94であるが、どうにも買い手が見つからなかったので、自分で使うことにした。
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投稿情報: Nicky | 2006/11/07 00:50 カテゴリー: ベース | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
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連休の金曜と土曜に2連荘で楽器屋めぐり。
年初からいろいろそろえてきた小物をいい加減ひとまとめにボードに組もうと思っているのだが、電源がなかったので、まずはレギュレーターを物色。ほんとはACの口もあるものがほしかったけど、ちょうど良い感じのがみあたらなく、とりあえずDCの口7個のCAJのものに。
投稿情報: Nicky | 2006/11/05 18:56 カテゴリー: ベース | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
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Lindy FralinをPJで使うのに興味があるんだけれど、納期が結構かかるっぽい。
その他 Nordstrand なんてのもありますね。アメリカから買えれば結構安いな。
投稿情報: Nicky | 2006/11/01 18:07 カテゴリー: ベース | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
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SFのギターセンターで試奏してみたAEB。 楽器探そう! デジマート || ギター、ベース、アンプ、ドラムなど、様々な楽器を探せるサイト - 楽器詳細ページ 最新、音の良いハコベ Breedlove ATLAS Series ABJ250/SM5.
なんと、Keyの値段が$1000なのね。ギターセンターでは$1,199って値段だったんだけど。
投稿情報: Nicky | 2006/10/30 15:23 カテゴリー: ベース | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
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ふらっと中古楽器屋を友人とまわっていたら,'70sのプレベ(当然フェンダー)で,ピックアップがPJに改造されたものを発見.色々手が入っていて相当安く.
結局買ってしまいましたがな.
投稿情報: Nicky | 2006/10/01 02:29 カテゴリー: ベース | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
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投稿情報: Nicky | 2006/05/01 01:03 カテゴリー: ベース | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
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ベースを一本委託で売りに出しました.
結構いい値段で売れそう>スティングレイ
売りに出した理由は,どうにも使い道を見つけられなかったというか.
弦高は妥協できるところまでいけそうではあったけれどねー
お店に持っていって値段の相談したおにいさん曰く:
「私もこれくらいが好きですけどね」
弾き方によってはバズるので店頭だともうちょっと弦高あげたほうがいいです,とアドバイス.
それで,最近気になっている2マイク仕様のCrewsのJackson 5なのであるが.
ホローボディのやつが気になっているのは確か.鳴り方も結構違う.リアオンリーで
リアPU側で弾く分にはそれほど違うわけでもないと思うが.
ただ,あの値段(新品40万超)だとなぁ・・・妥協スペックじゃなくて,指定スペックで一本作ってもらいたいところ・・・PUを完全パッシブにするところと,指板上で,特にハイポジションで最初の音程取りが楽なようにG-D弦の間にドットでマーキングを入れたいな,と.(フレットラインはあまり美しくないし~あれがあるとどうしても見ちゃうので・・・)
まぁ,それも今のバンドが続くなら,という限定付きではあるし.
続くようならGW明けにでもオーダーしてみようかと思う.
そうなるとキャラが被るゴダンはまた手元を離れていくか.もう一本,LaklandのSL 4-94stdあたりも売れば@10万くらいで買えそうではある.
投稿情報: Nicky | 2006/02/13 00:22 カテゴリー: ベース | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
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ベースに関わる人にも色々あって,弾く人,とにかく高いベースが好きな人,改造マニア・・・など.その人の好みだから,まぁ,いいんですけどね.
最近,苦笑しているのが「自作レリック」というものが,結構オークションの出品に多いこと.
フェンダーがカスタムショップ製のレリックで,いわゆる使用感を施すような改造をしだしたのが,多分90年代後半だと思うのだが,個人的にはかえってその状態の方がはずかしい気もする・・・
エイジング処理を,マイケル・トバイアス氏とかがやっていたのが90年代中盤だったと思うが,エイジングではなくて,外観的な加工で使用感,というのが,どうも偽者っぽくて胡散臭いというか・・・この辺は好みの問題だと思うので,あくまで,私がレリック系のものを購入しない理由です.お使いの方でこれを読んで気を悪くされるかたも居るかもしれないけれど,ご容赦を.
まぁ,それはともかくとして,有料化されてからほとんどヤフオクを覗いてもいなかったのだが,最近みていて「レリック」と書いてある出品で,妙に安いのがあるので商品の詳細を表示してみると・・・
2~3万程度のエントリークラスのベースに,アマチュアがサンドペーパーかけなどをして塗装をはがしたものを「レリック」と称して出品しているものもある様子.(中にはプロ顔負け(っぽく写真では見える)物を出品している人も居るが)
楽器につく傷とか使用感なんてものは,本当につかいこんでいけばつけたくなくてもついてくるものだし,そんな加工をして高く売れるようになるのは一部のブランドで名の通った人がやったものだけだと思う.傷物の楽器をつくるくらいなら,きれいなまま売りに出して,年季を経ても使っていけるようなものを購入すればいいのに,と,ヤフオクを見ていて最近思うのだけれど.
投稿情報: Nicky | 2006/02/12 00:34 カテゴリー: ベース | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
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実は始めて買ったジャズベモデルというのは,94年に黒沢楽器が企画してフェンダージャパンにカスタムで作らせていた,軽いアルダー材をボディに,指板にハカランダを使ったジャズベ.
実際,本当に軽くて,'63のジャズベよりも軽く,'58のプレベ並に軽かった.
買ってしばらくして妹の結婚式があって,そこで弾いたりもしたベース.
ただ,その後'63のジャズベを買ってしまい,当然そちらの方が音がいいというので,ハカランダをコーティングするのはもったいない気もしたが,フレットを抜いてもらい,フレットレスに.
ただ,本物と比べて,やはりボディ鳴りもネック鳴りも(特にネック・・・)足りないように思われて・・・Crewsのフレットレスを入手後,だいたいずっとハードケースの中に鎮座中.ネック裏の塗装,けずってやろうか,などと過激なことも考えてみたり・・・
夕べひさしぶりに取り出してじっくり弾いてみたが,まずフレットラインがあるので音程取りが比較的楽なのはいいとして・・・やっぱしケースの中に入れていただけで鳴りが良くなるなんてことはないな.
張ってあるDRの弦には錆も出ていないようだし,弦だけはビンテージ化進行中なんだがw
PJBのBass Buddyにつないで音を聞いてみよう>今夜
投稿情報: Nicky | 2006/02/10 00:16 カテゴリー: ベース | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
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日曜日のリハに,ほんとうに久しぶり中の久しぶりにJackson 5を持ち出した.
私のは,初期の一本(おそらく)で,普通にフィンガーランプと,リアにEMG40DCが乗っているタイプ.今はホローボディのやつとか,トップが綺麗なメイプルのやつとか,J-HのPU構成のとかがあるみたいだが.
もっとも以前からH-H (EMG40DC x 2)みたいなものもあったようではあるが.
音は絶好調.
なんだが,今回は歌物で,音に苦しむ.
イメージとしてはもうちょっとミッドを抜きたい.
アンプでミッドをカットし,ベース本体でトレブルをカット,バスをちょい上げ.
でも,ジャズベのようにミッドがすっこーんと抜けてくれればもっといいんだけれど.
5弦フレットレスを二本買うほどリッチではないし,かといって,今のやつのフロントにEMG-Jなり40DCを載せるのもなぁ.ホローボディのJH構成のやつって店頭で35万くらいしてるし.(私のJackson 5は綺麗な中古を12万で買ったんだよ>8年くらい前)
JHのホローのやつ,安く転がってないかなぁ・・・
投稿情報: Nicky | 2006/02/08 00:07 カテゴリー: ベース | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
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ひさびさにコンプでも買うかってんで買いにいってみましたら,以前よりラック/ハーフラックものが減っている様子.中古のコンパクトで,EBSのマルチコンプを買ってみました.
(←楽天のアフィリエイトリンクです)
いやー,カメラとかPDAとかばっかしか書いてなかったので,最近のこの手のガジェットのレビューは,ベース弾かない人には興味ないだろうなー,とは思いつつ.
マルチという所以は,2系統のコンプがのっていて,2バンド動作ができるところのようだが・・・
久々にベースにコンプつないでみましたけど,なんというか・・・音が前にでてこない^^;
セッティングはおとなしく,コンプの方は8時~9時くらいにツマミをセットしてるんだけど,なんか音が前に来ない気がする.スラップの時だけ踏むことにしようかな.
スラップでは耳にいたいところが出てこないのは良かったけど.
投稿情報: Nicky | 2006/02/06 15:12 カテゴリー: ベース | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
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すでに新しい機種の発表もあるけれど,一昨年でたコンパクトフラッシュレコーダーのEDIROL R-1をバンドのリハ向けに購入.
(楽天のアフィリエイトリンクです)
・・・今見ると楽天のアフィリエイトショップの値段はちょっと高いような気もするが...
(某楽器店ではもうちょっと安かったように思う)
レビューの方は,明日のリハで使用してから書き込むが,どうもCFとの相性はかなりシビアな様子.少なくとも手持ちの1GBのメディアと4GBのマイクロドライブはだめっぽいので観念して2GBのメディアを購入也.
デジカメでも使えるから,まぁ,よしとしようか.
数年前ならバンドに音源配ったりするのもMDなりカセットでやっていたのだけれど,最近ではiPodとかのプレイヤーを使う人も多く,特に今度のバンドはどうも皆さんそういう感じなので,PCへのデータ吸い上げが楽そうなものを購入してみたところ.
EDIROLのこの手のレコーダーとしては,R-4というものがすでに出ており(4chのHDレコーダーだそうな),あとは最近R-9というレコーダーも発表になっている(これを書いている時点では発売日未定).R-9の方は会社なんかで議事録起こしにつかいそうなレコーダーのサイズ.あれはあれで便利そうだ.
投稿情報: Nicky | 2006/02/05 03:28 カテゴリー: ベース | 個別ページ | コメント (1) | トラックバック (0)
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(楽天のアフィリエイトリンクです)
ヘッドホンで使うベース用アンプ.これのいいところはコンプがついているところとオーディオ部分がしっかりしているところ,かな.音はそれなりにいいです.ヘッドホンのドライブのところがしっかりしてるんでしょう.ちなみにACで使用時は10Wのアンプ内蔵でスピーカーもドライブできるそうな.
グライコは,個人的にはdefeatスイッチが欲しかった.
コンプが入っているのでスラップなんかをやっても耳が痛くならないのがミソですね.
これで練習してるとミュートが甘くてハーモニクスが鳴ってしまっていたり,あとブリッジよりをピッキングしていて倍音が出ちゃってることとかよーくわかります.
ただ,初心者にはこいつはお勧めしません.なんでかというと,お値段もそれなり(3万)だし,もしあんまり高くない楽器を使っているなら,この分楽器に投資した方がいいと思うし,あとはコンプ入れちゃうと,ピッキングがそろって聞こえるので.あくまでも,弾ける人がフレーズの練習とかリズムトレーニングとか,指慣らしのために使うものだと思っていた方が良いと思います.
背面のaux inにiPodをつないでみました.昔から音源からコピーの時は,ヘッドホンを左耳だけで聞いて,右耳はベースの生音を聞くってことをしてたんだけど,aux inの音源とベースの音と・・・バランスが良ければコピーも楽かも.ただし,通常はベースがセンターに入っているから,自分の音と音源の方の音の定位が重なるのでそういうコピー作業には向いてないかなぁ,と.
それよりはリズムマシン(死語?)とかトレーニング用CDなんかを入れて弾いてやるとよさげです.
欠点といえば・・・電池ボックス.日本の電池だと大きすぎるかも.良く使う三菱のアルカリ(006P, 9V)は大きすぎるばかりか,こいつの電池用端子のスプリング(よくマイナス側でつかわれているようなやつです,単三とか単一とかの電池ボックスで)が,006Pのマイナス側端子にひっかかって外れなくなりました.
無理に引き出したら,スプリングの塑性限界を超え,びよーん・・・と orz...
買ってきた日にこれをやってしまったのは私くらいかもしれませんが.
今すぐ欲しい人は次回入荷8月とかだそうなので・・・もし流通している在庫があれば,即買いかと思いますよ.
投稿情報: Nicky | 2006/02/04 00:03 カテゴリー: ベース | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
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年末にメンテ+ブリッジ交換+B弦裏通し加工のためにbasicに出していたAtelier ZのM#265が,リペア完了の連絡.
本日受領に.
私の固体は96か97年頃のものなので,まだバダスの5弦用は無かったし,アトリエZでもバダスタイプのブリッジは出していなかったため,シャーラーの5弦がついていた.(某所で10年前購入でアトリエのブリッジと書いていた人がいたけど,それは錯覚か,事後に交換しているはず)
シャーラーのブリッジは,精巧に出来た工業製品という感じで,4弦でビンテージタイプのリプレースには良いと思うのだけれど,5弦とかスラップするベースだとちょっと立ち上がりが弱い気がする.あとはローBの感じがどうもエネルギーがそこから逃げてる気がするので,最近のM#265に載っているタイプのブリッジに交換を依頼.ついでに裏通し加工もお願いしてみた.
両方をいっぺんにやってもらった上に,ビルダーのMAS HINO氏(日野照正さんの息子さん)に各部セットアップしてもらっているので,どれがどう効いたかは一言では言えないのだけれど,なんか別のベースという感じの仕上がり.以前のローBのぶわーん,という感じは少なくとも無くなり,とりあえず試した範囲では開放~12fあたりまでそれなりに実用の範囲になったと思う.
あとは立ち上がりが早くなった感じもあり,コンプを切っても少々コンプ感があるというか.スラップ無しで弾くなら弦の返りとかクリーンな振動ということでCrewsを使うのだけれど,両方ある場合に,今後はM#265のみでも何とかなりそうである.
・・・とはいえ,まぁ,パーツ代がブリッジで15000,弦で5000(これはしょうがない),それにプラスで加工が25000(ジャック交換含む,Mas Magic Tuning含まず)・・・それなりの出費.まぁ,ベースはきちんと引き続けねば.
ちなみに,新しく買う人なら,新品でこれくらいの値段らしいです.
(いくらで買ったか忘れたよ^^;)↓
(楽天のアフィリエイトリンクです.)
投稿情報: Nicky | 2006/02/01 00:24 カテゴリー: ベース | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
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知る人ぞ知るとおり,私はCrews Maniac Soundというギター/ベースブランドを相当気に入っていて,その直営ショップがHoochiesという名前で渋谷にあるのだ.以前は駒澤大学駅からちょっと歩いたところだったのだけれど.
手持ちに,ここのベースが2本あるのだが,このブリッジが結構こったつくりな上,ネジが多くて.それでネジをバカにしてしまい,Hoochiesに持ちこんだことは先日書いたとおり.
そのブリッジで懲りて,結局2本とも持参.
そうしたところ,あっさり直ってきたではないか.
いやーさすがに自前ブランドのセットアップは手馴れたもの,と感心.
セットアップと音の確認を,店頭にあったEden WT550+D410XLTで.
・・・いやー良い音.うちのアンプも持ち出して弾いてやらんとなぁ.3段積みが泣く;;
今度のリハには,このCrewsの5弦のフレット付き+ゴダンのフレットレスという予定だったのだが,Jackson5が戻ってきたので,実はCrews2本で行こうかと思案中なのである.
投稿情報: Nicky | 2006/01/31 00:01 カテゴリー: ベース | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
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久しぶりに,このブログを見に来てくださっている方の検索語リストを眺めてみたら,ここのところのベース関連ネタ集中の結果か,その方面の検索語が増えていることがわかった.LaklandとかCrewsとか.そのなかで「順ぞり」「逆ぞり」という語でも4件ほど検索があったので,簡単に順ぞり・逆ぞりの説明をしてみたい.
・・・が,当方は20年くらいベースを弾いているだけのアマチュアであるからして,ビルダーの方とかリペアの方が見たら「うそだよ,そんなの」とかいうこともあるかもしれない.なのであくまで参考にしていただく程度に.
順ぞりとは:弦に引っ張られる方向にネックがしなった状態.割と一般的.一般に弦高はネック中間くらいで高くなっていて,弾きづらさを感じることがある.
逆反りとは:弦に引っ張られる反対の方向にネックが反った状態.通常は内部に仕込んであるトラスロッドの締めすぎとか,指板の膨張,あるいはネック/指板の材質が異なる場合に温度による収縮率の差の為起こることなどがある.
ガットギターなどネックにトラスロッドがないものも存在.
ねじれ:ネックの低音・高音で反り具合が異なってネックがねじれた状態.一部の楽器では複数のトラスロッドでねじれもある程度補正できるものもある.(リッケンバッカーとか多弦ベース)
波打ち:一様に起きるのではなく,指板上の複数箇所で順反りと逆反りなどが起こった状態.70年代後半のフェンダーを持っていると,これに結構泣かされる.
他には指板面の方向に曲がったりなどあるが,これは割愛.
演奏できる状態の楽器で判断する場合,指板面で見るケースと,フレットトップで見るケースの両方があるが,フェンダーとかの古めの楽器の場合,指板が反っていてもフレットを削ってなんとかしてあったり,なんとかできるケースもある.
ベースの場合はネック自体の重さが結構なものになるので,個人的なおすすめとしては,
1. テールを真下,ヘッドを真上にし,たった状態で上から見る
2. 演奏する状態,あるいは180度ネックを中心にして裏返した状態で見る
3. テール側から見るときは,ベースを演奏する状態にして見る
ことをおすすめする.ギターなんかでやるように,ボディをもって弦が張ってある側を上にすると,それだけで逆反り方向にいってしまうことがある>ベース
フレットトップが作る面はこれではわからないので,結局はチューニングした状態で1f/12fを抑えて5~7fあたりの状態をみる,とか.
一般に,であるが,通常弾く強さ・ポジションでピッキングして
1. どこでもびびらない→正常な状態か,弦高高すぎ
2. 1本の弦の低音側でびびるが高音側はびびらない→逆反り
3. 1本の弦の高音側でびびるが低音側はびびらない→順反り
4. どこでもびびる→弦高低すぎ,極端な場合,開放弦でチューニングできない.
5. 音が詰まる感じがする→弦高が低いか,タッチが強くて,そのセッティングで想定されていた弦のアクションの限度を超えているなど.
というケースに分類できると思う.4であっても,アンプを通したり,アンサンブルの中でわからなければ問題無しという考えもある.また某「ローアクション」を流行らせたブランドのオーナー氏が楽器フェアでそのベースを弾いているのを聞いたけれど,明かに音が詰まっていた.びびりは聞こえないが,音が詰まるのである.
2006年2月号のJAZZ LIFEに,アトリエZのビルダー MAS HINO氏が'63のジャズベをメンテ・調整する話が出ていたが,氏の標準セッティングは相当に低く,弦のアクションを小さく弾く「ローアクション」できっちり音を出すことが要求されているように思う.
さて,順反りの場合はトラスロッドを締めていく.通常は右回しで締める方向.
逆反りの場合は,弦の張力で引っ張ってもらえるようにロッドを緩める.
ここで注意なのは,回しすぎということである.
ネックの中には木材などがかなりがんばるものもあり,良くも悪くも「ロッドの効きが悪い」という状態が存在するためである.
私の手持ちだと昨年購入のアーニーボール製のMusicman Stingrayなどがこの部類.締めても,緩めても,半日くらい経ってみないと結果がわからなかった.
調整の順番は,大体は:
1. フレット面をほぼまっすぐにする.わずかな順反り(ほんとにわずか,弦がかろうじて付かない程度)が理想だと思う.その反りで出来た隙間の範囲内で弦が振動するわけ.
2. 弦を張り,チューニング後,好みの弦高に弦をセット.余談だが,弦高調整の際にイモネジのレンチ穴やねじ穴などつぶさないように.上げるときには,弦を緩めるというのも手.
3. その状態で音をだし,最初にチェックしたようにローポジ,ハイポジでビビリをチェック.全体的に出るなら,低すぎとか,タッチ強すぎ,などが原因.
ローポジのみで出るなら逆反りの可能性があり,若干ロッドを緩めてみる.
注意:ロッドは,どうやら,締める状態の方が安定するように思える.少し余計に緩めて,締める方向に戻すのが良いのではないか.
ハイポジのみであれば,順反りの上,サドルがちょっと低いと考えられる.
4. 上記を納得行くまで繰り返し.
Crewsなどこった作りのブリッジは,素人調整ではどうにもならないこともある.
また,特定のフレットだけビビるような時は,フレットのファイリング(削り)をやってもらう必要がある場合などもある.
強いタッチでネックより弾く人は,弱いタッチでブリッジ寄りを弾く人よりも弦の動き(アクション)が大きいので,弦高を落とすとビビリやすい.その辺を考えて調整する必要がある.
余談であるが,最近いじった中で,ロッドの効き具合が良く,調整がしやすいベースとしては '63のジャズベース,それからネックだけならばCrewsもOK(セパレートタイプのブリッジは弦高の他音質も相当に変わるので調整は難しい),それとESP製のLakland Shorelineシリーズ.オールドのフェンダーは大体効きが良いと思う.('58のプレベなども良く調整できた)
逆に反応が悪く,良い意味ではネックの木材が安定しているとも言えるが,調整に時間がかかる(放置してなじむまで待つ時間)のはEB Musicman Stingray.
機構的に問題があって,調整出来ない状態になってしまいがちなのはRickenbacker.これは稀に,木材部分を破壊してしまっている個体があるので,ビンテージを弾くつもりで購入する場合は,ネームプレートを外して,ロッドの状態をチェックすること.
新品の内はネックは安定しづらい(特に順反り方向に動きやすいと思うが)が,その他ネックの反りの原因となりそうな事項としては,私は下記を経験している
・温度差:たとえば,冬の夜,暖房が効いた室内で調整し,朝暖房が切れて冷えた状態で見るとロッドが縮んで逆反りになり,バズが増えている
・指板とネックの材の違いによる吸湿・膨張の違い:ローズやエボニー指板の場合,想像するよりも遙かに湿度による膨張の影響が出やすい.特にフレットレス指板でビビリ具合など弦高をぎりぎりまで調整している人は,指板面のコンディションと同じくらいに気を遣う方が良いと思う.
湿度に関し,冬場はできれば40~60%程度の湿度の場所に楽器をキープしておきたいもの.この湿度は人間にとっても快適な湿度なので加湿器などを買うと良いと思う.乾燥しきった状態から,上記湿度に持ち込んで楽器が安定するまで,自分の経験では約1週間ほどかかる.逆の場合も同様で,1~2日持ち出す程度であれば,周囲湿度の影響はそれほどないと思われる.(まれに楽器の広告で「アメリカでからからに乾燥して乾いた鳴りが・・・」なんて書いてあることもあるがアメリカだってそんな乾燥した場所だけではないし,そもそもビルダーが「45~55%が最適」と言っているのをご存じだろうか)
まぁあまりにぎりぎりのセッティングをする人は,楽器の保管環境などにも注意すべきというお話.いろんな場所で弾かなくてはならない人は,逆に極端なセッティングでは実用性が下がりかねない.できれば調整が楽で素直な楽器を持ち出すと良いのではないだろうか(ツアーする人など)
投稿情報: Nicky | 2006/01/29 00:10 カテゴリー: ベース | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
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またベースのコアな話で失礼.
世の中にはmm系のネジとinch系のネジというものがあって,舶来,とくにアメリカ製の工業製品や,アメリカが強い分野の工業製品などを買うと,このネジのサイズで頭をいためることもある.パソコンなんかでもmm系とインチ系が混在したネジが使われている.
タイトルのバダス・ベースIIブリッジは,その筋では有名な交換パーツなのだが,これがそのインチ系のネジを使っているのだ.
ネジといっても皿ネジではなく,通称「芋ネジ」で,ネジの頭がなく,ネジ穴に完全に埋まるタイプのもの.それを締めたり緩めたりするには六角レンチを頭に開けられている穴にさして回すことが多い.
それで,そのブリッジを調整することになったのだが,調整用のレンチがなかった.どうやらサイズは特殊なものらしく,mmにすると1.27mmというものがしっくりくるそうである.
先日リペアから戻ってきたジャズベース,これで即戦力に復帰也.スラップもなんとかなりそう.
投稿情報: Nicky | 2006/01/28 00:14 カテゴリー: ベース | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
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弦交換とは書いたが,思い出話であるので,あえてベースのカテゴリーではなくて日記の方に.
ギターとかベースをやっている人なら,弦が切れたり,古くなったりで弦を張り替えたことがないなんて人は居ないだろうと想像する.
アコギの弦は私が弾いていた頃で1パック800円くらいだったか.マーチンのコンパウンド弦という,根性無しの私の右手にぴったりの弦があったのを思い出す.
その後ベースに転向したけれど,ベース弦はというと,1980年頃で一番買いやすかった舶来品はRotosoundのSwing.この弦は当時1パック4000円くらいした.4000円なんてお金,高校の時はおいそれと出せるわけではないので,高校3年間で,きっとベース弦は3回くらいしか交換してないような気がする.
この弦は大学に入ってからも,それから社会人になってからもずっとメインで使ってきた弦なのだけれど,一度はずれをつかんだことがあるのと,それからブライトさが持たないこともあって,10年くらい前からステンレス弦はDRに.
とはいえ,Rotosoundはほんとになじみのある音だし,誰にでも一人くらいはいるであろう「アイドル」プレイヤーの,私の場合の「クリススクワイヤ」が使ってもいたので,思い入れがある弦なのである.
先日AtelierZのM#265という5弦ベースをハードケースから出して,整備のためにショップに持ち込んだが,さっき,このベースの弦を最後に張り替えたのがいつだったか思い出してみた.
・・・多分1997年10月頃やったライブで使って,それ以来なんだと思う.昨年末で丸8年.
弦に錆は浮いていたけれど,おそらくライブ直前に張り替えた弦だったので,さびているが新品の音がするという状態.懐かしいな.そのバンドのことなど思い出してみたり.
まだケースをあけてないけれど,リッケンバッカーなんて,張り替えたのは・・・多分,1995年かそのころだと思う.錆錆になってるかな.
投稿情報: Nicky | 2006/01/27 00:33 カテゴリー: ベース | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
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先日久しぶりに落札したヤフオクのブツを受け取りに. ぶっちゃけた話,ベースなのですが^^; どうにもスティングレイが好みのセッティングにならず,売却を決意.それでその代わりに楽になんにでも使えそうな楽器を,ということで,去年からの注目株,Lakland shorelineシリーズ.ESPくみ上げのLakland Japanとでもいうか.メーカーサイトでの紹介はこちらをクリック. 夏頃購入したらしく,その後某所で寒いところに保管されていた模様で,ロッドが縮んで相当な逆そり状態.帰宅後,ロッドを約150度ほど緩めたところ,丁度良い状態に.弦はおそらく純正弦,少しゲージが細い感じがする. 先日のJoe Osbornもそうなんだが,ここのネックは調整が楽. 今回のベースはロッドを緩め,最後はちょっと締めなおし,オクターブ調整してほぼそのまま使えそうな状態.ちょっとPUが高いので,これは下げる必要があるかもしれない.
投稿情報: Nicky | 2006/01/26 02:09 カテゴリー: ベース | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
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来週末にバンドでスタジオ入りするのでそろそろ暇を見てコピーにかかろうかと殊勝なことを考えてはいるのだが,如何せん楽器のセットアップが終わらない.
今格闘中なのがCrewsの5弦.これが泥沼に入ってしまった.
ブリッジは結構凝ったつくりになっている.セパレートタイプのものなのだが,ボディ側にサスティンプレートが埋められており,実際のブリッジユニットはネジ4本でボディからフロートに出来,それをネジ2本でサスティンプレートに固定する感じ.
フーチーの人に聞くと,「弦高の具合によってはいやな響きが出ることがあって,その時にこの2本で締めると消えるんだよ」ということだが・・・なかなか消えてくれない.いま,それが,E弦の開放で聞こえている.D#~Eのような音で微妙な不協和音なのである.
コマでのラトルがあったりしてロックネジをしめたりしているうちに,あろうことか,一本ロックネジをバカにしてしまった... orz...
いやー,もうだめです.投了です.明日にでもショップにもっていってしまおう.善は急げ,で,今日いってしまおうか.
投稿情報: Nicky | 2006/01/25 09:13 カテゴリー: ベース | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
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2本いっぺんに仕上がってきたのであるが,もう一本を日曜に受領に.
ゴダンのセミアコフレットレスである.
H君から受け取ってすぐに店に出してしまったので,夕べおちついて眺められたのだが,ボディなど木の部分は綺麗な物である.チューナーが金メッキで,若干くすみが出ているが,これはレモンオイルなんかで磨けばまだまだ新品同様と言えるのではないか.
店での作業はというと,ナット/ブリッジ調整に加え,指板をハイポジション側で若干けずったのだそうだ.これがセットアップが非常に良い出来で,楽器も鳴っている感じがする.もともとセミアコであるので鳴るのは当たり前なのだが,始めて触った時よりも鳴っているように思う.
さて,相変わらずクルーズの2本のセットアップ中.lo-B弦が思った感じに仕上がらないのでちょっといらいらしている.フレットレスの方はDRを張ってみたら,lo-Bがバズらないで指板ではねる感じ.これは失敗か・・・
フレッテッドの方は,ブリッジをフロートにするか,ベースプレートにべったりとつけるかで思案中.ベースプレートにつけた方が好みの音のような気がする.
2/5にスタジオ入りが決まっているのではやくセットアップを終わらせないと.
投稿情報: Nicky | 2006/01/23 14:08 カテゴリー: ベース | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
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ここのところ,毎晩1~2時間くらいずつかけて楽器をセットアップ中なのは,最近のエントリーをご覧の通り.
昨日昼休みに楽器屋に弦をかいにったらベースマガジンが出ていたので購入.奇しくも今月はメンテの特集.それほど参考になる話はなかったけどCRCにねじを漬ける話はやってみるかとw
それにしても,あと何本メンテしなきゃならんのだろう?まめにやっとかないと一気にやるのは大変だー
さて,メンテ状態を覚え書き程度で羅列.
Crews Jackson 5: 弦張り替え,各部清掃,接点磨き完了,電池交換済み.要弦高調整(バズりすぎでサスティンが短い気がする)PUを元のEMGに戻すかどうか思案中.
Crews Be Bottom' 5: 弦張り替え,各部清掃,接点磨き完了,電池交換済み.B弦の弦高調整必要
AtelierZ M#265: basicにてメンテ+改造中(2月仕上がり)
'63 Jazzbass: 一応,使用可能,接点磨き終了
'78 Jazzbass: Hoochie'sにてメンテ中,今月中仕上がり
(Sadowsky outboard preamp,接点磨き・電池交換完了)
Fender Japan JB62-120 FL改: 使用可能,ただし要弦交換(DR hi-beams, 045-105)
Godin Acoustibass: hoochie's にてメンテ中(1月仕上がり)
Ibanez MC924: おそらく使用可能,要弦交換+電池交換
Rickenbacker 4001CS: 観るのがコワイ
Lakland Shoreline Joe Osborn sig: 使用可能.ただし,要PU調整
EB Musicman Stingray: ネック/弦高調整中
他:
EBS Octabass, Carl Martine Chorus x 2とParametric EQは動作確認+接点磨きの予定
投稿情報: Nicky | 2006/01/20 11:34 カテゴリー: ベース | 個別ページ | コメント (3) | トラックバック (0)
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トップあるいは最後に見えているナチュラルフィニッシュのスティングレイは,私のものではなく,ショップのものなのでご注意.
昨年からセットアップをゆっくり続けているEBMMであるが,未だに納得がいく状態に持ち込めずにいる.
まずは,このベース,やはりブリッジの構造が何かおかしいのではないか・・・という気がしないでもない(チューニング時にEADGと巻いていかないとE弦が響かなくなる・・・サドルのイントネーション調整ねじの位置のせい?).
あとは,文句をいう筋合いではないのだろうが,ネックが元気で,トラスロッドの効きがすぐには見えないように思われる.一昨日締めたロッドが,昨日観ると明らかに締めすぎで逆反り状態.少し緩めてセットアップを継続中.納得行く状態までは,もう数日かかるかもである.
が,そもそも納得行く状態にはならないかも・・・
というのは,PUのマウント位置の関係もあり,私は多分このベースを弾くにあたってはアクションが小さくなるようなタッチでは弾かないと思われるのだが,一方で左手は楽をしたがっていて,それが見合うポイントがわからない・・・
それなりにセットアップしたら売ってしまうというのもありだろうか.
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おすすめ度 :
コメント:
現物を見ていないのでこれ以上もこれ以下も付けられません^^;
投稿情報: Nicky | 2006/01/19 15:28 カテゴリー: ベース | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
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僕が住んでいるところ,大きな道路のそばなので,実はテレビの画面なんか真っ黒になりがちなのである.
こりゃー寿命も縮まっているのではないか・・・というのはさておき,接点の汚れ方が結構半端じゃない.
ベースのフレットが曇るのは仕方ないとは思うんだが,その接点の方も相当にやばい.
チューナーをつないで針が振れないのだから.
また,これは接点復活剤のお世話にならねば.
本日は,コンパウンドをつかってCrews のBe Bottom' 5のフレット磨き.21f仕様で助かった.マスキングしてフレットを1本1本磨く.新品みたいになりましたよw.
弦をCrews/Hoochie'sのハウス弦に交換,簡単なネック調整.チューニングしてしばらく放置.E, lo-Bでサドル駒ががたがたいう感じがあるので,サドルを低くして,ベースプレートを上げる調整にする予定也.
ロッドをまわすのは久しぶりだったのだが,そういうベースのロッドをまわすと「ばきっ」という心臓に良くない音がする.しかしネックは元気.きちんと弦高を落とせそう.
#だが,ブリッジの側でG弦なんかはもうこれ以上落ちない・・・ってとこまで落としてあるんだが.タッチを抑えればもっと落とせそうなんだけどね.
投稿情報: Nicky | 2006/01/18 03:29 カテゴリー: ベース | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
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いま,二つほどバンドを立ち上げ中.
片方は5人,もう片方は,某所で募集をかけたら歌ばかり6人も.
某所というのは,まぁ,あそこなんですが.
一応,事前に「日本とアメリカの70-90年のヒットチャート物,特定歌手やバンドばかりやるということはなし」と通達してあるのだけれど,歌いたい曲を出させてみたら,特定バンドの熱烈ファンの方,そこの曲にご執着.
ロック系のバンドの曲というのを全く除外するわけではないけれど(チャート物だから),ただ,コンセプト的には日本のは「歌謡曲」とか「ニューミュージック」とか「フォーク」とか「アイドル」なんだよな.70-90年だし.その「特定バンド」ってデビューが80年代終わり,人気が出たのは90年代入ってからだと思うんだよな・・・バンドのコンセプトをまず通すことにしよう.
どうしてもそのバンドの曲だけやりたいってことなら他所でやってもらうと・・・
投稿情報: Nicky | 2006/01/17 00:05 カテゴリー: ベース | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
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サイレントギター,配達されてきた.
#配達日指定が入っていたが,配達日を問われた記憶はない.うーむ.
それはさておき,さっそくチューニングして音を出してみる.
・・・のだが,ガットギターってこんなに弦高高かったっけ?
また,ベースと違って細い弦は指先に食い込むこと.痛い.
これはまた相当に弾き込まねばならないか.
投稿情報: Nicky | 2006/01/16 00:04 カテゴリー: ベース | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
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年末にバックアップ用に買った Laklane Shoreline Joe Osbornシグニチャのセットアップを継続.
細めのゲージだと,おそらく弦高が落とせないように思えたので,特にG弦なのだが,普段使うより若干太いゲージを張ってみることにした.ダダリオの.050-.105のゲージ.
2セットで3000円ちょっとと,お買い得なパックなのであるが・・・
Laklandというと,裏通しにもできるブリッジプレートが特徴の一つであろう.
中古購入した,渋谷の某I楽器系のお店では「最近の弦なら大体,裏通しでも足りるようですよ」といわれていたので油断したが,張ってみたら,E弦では,あろうことか,弦の太さが変わる「節」の部分が,ナットの真上にきてしまうではないか.
なんとなく,チューニングが安定しないような感じである.
次回は,別なブランドのものを試してみよう.DRあたりが無難だろうか?
投稿情報: Nicky | 2006/01/15 03:55 カテゴリー: ベース | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
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中学生の時に「フォークギター」で,ギター系の楽器を始めたのだけれど,その後高校でベースに転向.
とはいえ,高校の頃はバンドを組むでもなく、家で一人で適当にベース弾いたりギター弾いたりして遊んでたくらいだったので、当時はギターの弦も普通に押さえられた(はず)だけど、ベースばかり弾いていたから、最近はギターを持つとフレットと弦から指があまる・・・
大学に入って、手元にベースしかない状態になり(下宿にアコギを持ち込むのはさすがに・・・)、完全にベース一本槍になって、早20年・・・
今年はバンド活動を再開するのと、それからもうひとつ、なにか新しいことをやろうと思って、ボサノバギターを練習してみようと思い立った。
どんなギターがいいかと探してみる。
あんまり生音がうるさくないやつということで、アリアのシンソニード、ヤマハのサイレントギター、ちょっと高く(特に日本で買うと)なるがゴダンのエレガットなどを検討。
昨年晩秋に出たヤマハの新製品は品薄だそうだが、シンソニードはアレだし、ゴダンは高すぎるしで、ヤマハに落ち着く。旧モデルは流通在庫のみだそう。決めたのは
このモデル。うまくなってもっと高いの買ってやるぞ。
新製品の方は実際店頭でみかけなかったのだけれど、某大手楽器店の通販セクションで即納1本というのを見つけてオーダー。明日かあさってには配達されるかな?
中学の時のギターは、モーリスの2万円のやつで、やっぱりお年玉を握り締めて買いにいった記憶がある。そういや妹もそれ見てヤマハの2万円のギター買ったんだけど、やつはすぐに弾かなくなったなぁ・・・
それはそうと、「下宿じゃアコギは弾けないな・・・」と思いつつ、初めて入った某下宿では、となりのサラリーマン(今の私より10くらいは若いか?)が夜毎ガットギターで演歌弾いてたんですが(笑)
一度だけその人と近所に飲みに行ったことがあるんだけれど、話では・・・弦をぜんぜん張り替えてなくて、切れた弦は結んで使ってるとかいってたよ>当時
ギターというといろいろ思い出すもんです。
投稿情報: Nicky | 2006/01/14 00:05 カテゴリー: ベース | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
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昼過ぎ,フーチーズより電話.
ほぼメンテ終了で,弦を張り替えてネック再調整程度のところまで来たらしい.
と・こ・ろ・が
指定した弦のストックが切れており,それでどうするかという伺いの電話だったのである.
先方はニッケルのショップオリジナル弦でいいか,とのことだったが,このベース(だけでなく,スラップをするベースはすべて)にはステンレス弦,それもDRのhi-beamsと決めているので,OKしがたく.
夕方の待ち合わせの前に渋谷によって,近所の店でDRを購入して持参することと相成った.
セットアップ後の音を出すのが楽しみである.
Sadowsky outboard preampの電池を交換して,接点磨いておかなきゃ.
ついでに書くと,先日のGodinであるが,特に問題がなく,清掃とネック調整のみで済みそうで,一週間もあれば終わるという話.
投稿情報: Nicky | 2006/01/12 00:13 カテゴリー: ベース | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
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年末,帰省直前に購入したLaklandのShorelineシリーズのジャズベもどきのセットアップを開始.
ここんとこ,面倒でショップに持ち込んだりしていたから,自分でやるのは久しぶり・・・である.
とはいえ,夕べのところは,まず,ネックの現状を見て若干トラスロッドをまわした程度.
典型的な順反り状態だったので,一旦120度ほど回してみる(このベースは,ロッドとか
その場の状態でがんがんまわして調整するというのがコンセプトと聞いているので).
今度は逆反り気味になったので60度ほど戻し,ほぼ均一になったところで止め.
ブリッジのサドルを上下しようかとも思ったが,現状でほぼ均一なバズが出ている状態であるからこれ以上の上げ下げは無意味かと判定.
というか,そもそも,弦張り替えてないから,そこまでやっても仕方ない.
生音で作業を進めたが,A弦が死んでいる物の,生音は良く鳴っている感じ.ひょっとすると愛機'63 JB以上かも?
PUのバランスが悪そうなので,はやいところ弦張り替えてPUの調整をやってしまおう.
投稿情報: Nicky | 2006/01/11 11:23 カテゴリー: ベース | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
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今をさること10年前.
当時の勤務先からアメリカの某大学に1年派遣されていた頃,ちょっとバンドの企画を思いついて,当時の近所の楽器屋で取り寄せたGodinのAcoustibassというセミアコフレットレスを一時所有していた.
エボニー指板にフラットワウンドを張り,音は結構気に入っていたんだけれど,企画自体がぽしゃり,人前で弾く前にリストラ対象になった一本.
それが!
企画が10年を経て敗者復活(笑)し,どうやら日の目を見そう.
楽器を買ってもらったのが知人だったこと,それから今ほとんど弾いていないこと,からかなり安く買い戻せそうなのです.ありがとう>買ってくれた人
それはいいとして・・・フェンダー(US/J)3本,アトリエZ,Lakland Shoreline,EBMM Sting Ray,Ibanez,Rickenbacker,Crews 3本,Godin・・・さーて全部足したらなーんぼん?
・・・サッカーチームの出場選手に一本ずつ持たせても一本あまりますがな・・・こんなに持ってなきゃいけないというのもなんか変.整理したいといえばしたいなー
投稿情報: Nicky | 2006/01/08 03:00 カテゴリー: ベース | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
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一昨日書いたとおり,メインのジャズベのバックアップで一本.
ESP組み上げのLakland shoreline シリーズのジョー・オズボーンシグニチャ.ハードウェアは本家と同一,木はESPのストックのものということらしい.
定価21,売価16~17位の物の綺麗な中古:ピックガードのフィルムもはがされておらず,ボディにキズなし,が,フェンダージャパン2本分くらいのお値段で.
音の方はもうちょっときちんとセットアップが必要っぽく.
ただ,素性は良さそうな感じです.それから,ずっと気になっていたLindy FralinのPUを試せるのも嬉しいところ.
弦高をメインのジャズベ並に落とせるかどうかが鍵・・・です.ネックのレリーフがかなり取ってあるので,まずはそれを減らすところからですかね.いま,あきらかにハイポジションでビビルので,順ぞり気味です.あと,この状態だとハイポジションでPUのバランスがかなりかわって,ネックPUの出音が支配的になるので,その点からも弦高を落としたいところ.
メインのジャズベは多少生音がバズっていてもアンプから聞こえない,いい感じのオールドなんですが,こいつはまだまだ元気なのでそのあたりは差がありますが.
こうなると,また立場が微妙だぞ!w>EB Musicman StingRay
ただ,ジョー・オズボーンという人,カーペンターズの頃などはフラットワウンドを張っていたようですから・・・ああいう弦高で使うのがただしいのかなー?
投稿情報: Nicky | 2005/12/28 00:18 カテゴリー: ベース | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
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週末散歩で見つけた一本:
http://www.ikebe-gakki.com/goods_detail.php?g_id=49572
Lakland Shoreline series Joe Osborn signature.
メインのジャズベのネックがちょっとやわくなってきている模様で,交替で持ち出せるようなやつってのを探しているところではある.このあいだ買ってきたスティングレイでも良いのだが・・・
ESP組み上げということなので,実際どんな音だろうと思ったら,まぁ,普通の新品のジャズベでちょっと高級な感じの音.
一応お店にはキープをお願い中.
投稿情報: Nicky | 2005/12/26 12:19 カテゴリー: ベース | 個別ページ | コメント (1) | トラックバック (0)
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前日発覚したフレットの錆浮きと,従来より懸案だったブリッジの交換をすべく,代々木のbasicへ.
以前,M265購入直後,立川にあったころに行った事があるが代々木に移っていたとは.その前はまた別な場所にあったらしい.
雑誌などでも有名になった,マスタービルダーのMASさんにお会いできる.
フレットを見て,まず,ひどいねー,と^^;そりゃわかってます^^;
ブリッジは・・・バダスで19mmピッチがいいような気もしたのだが.
アトリエのオリジナルのものに.
ローBに張りがない点については・・・裏通しにすればよくなるとのこと.
ただ,E弦とは違ったタッチになりそうな気はするが.スラップのときはある程度弦がゆるい方がなるような気がするので.
裏通しについては一旦待ったをかける.
・・・が,考えてみたら,いっぺんにやってしまったほうが安上がりってことあるかな?
投稿情報: Nicky | 2005/12/25 23:08 カテゴリー: ベース | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
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正確にいうとお手入れというよりは,久しぶりにケースから出して弾いてみた,って程度なのだが.
今日はフレットレスにしたFender Japan のハカランダ指板のものと,アトリエZの5弦(M265)を.特にアトリエの方はシャーラーブリッジの時代のものなので,ブリッジを交換したいと考え中のものである.
フェンダージャパンの方は,どうもボディは鳴っているのにネックが今ひとつなっていない感じなのである.記憶でもそうだったが,今日,やはり,弾いてみてそんな感じを確信.まぁ,弦も死にかけているので,新しいものを張ってみないと,とは思うが.
アトリエZの方は,あまり弾かなくなった理由の一つは,スラップをするようなバンドをしばらくやらなかったからであるが,もう一つは,ローBの返りの感じがあまりに他の4本の弦と違っていたため.'96のモデル特有なのかもしれないが・・・そのため,Crewsを入手してからは,スラップで無い限りはそちらをメインで弾いていたという事情がある.
また,ブリッジがシャーラー製のもので,これはこれでいいのかもしれないが,なんとなく立ち上がりでエネルギーをロスしているようでもあるし,また,実際問題として弦とのコンタクト部分がワッシャーであるため,弦を張り替えるときに弦の間隔がかわるという問題もある.そのため,僕が入手した後で世に出たモデルで使われているアトリエZのオリジナルブリッジか,バダスの5弦用と交換したいところ.
あと,今日取り出してみたら,やはりフレットが・・・曇りの他,ローポジションの高音弦側にさびが浮いているではないか.微妙なひっかかりとビビリ.バインディング付きの上,ウレタン塗装なので,このタイプのものは工数がかかり,リフレットすると若干余計にお金がかかる.なんとかファイリングとコンパウンド磨きですまないものか.
ただ,感心したのは,アトリエZのネックの安定性である.多分,7~8年ぶりにさわったと思うのだが,その間一切手入れをせずとも,まったくネジレやネック起きがないのである.また,あの薄さでもしっかりとネックが鳴っているし・・・フェンダージャパンとは大違いではないか.(今のフェンダージャパンは鳴るのかもしれないけど,'95~96年のものは鳴りが悪かった)
とりあえずアトリエ直営のショップに持参予定.1ヶ月程度で戻ってくれば良いのだが.
あまりに修理代がかかるようであれば,売却して,Crewsのアッシュボディのジャズベタイプのものという手もあるのかもしれないが・・・
投稿情報: Nicky | 2005/12/24 03:01 カテゴリー: ベース | 個別ページ | コメント (1) | トラックバック (0)
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ベースを初めて手にしてから,気がついたら26年が経過しているではないか.
そう思って今まで使ってきたベースを思い出そうとすると,購入した時期など結構記憶が怪しくなっているものが存在している.
記憶があるうちに,自分のためにメモ代わりにまとめておこうと.
自分のためとはいいつつ,ブログだからして,ここはなんとかしたい,またはこれはなんとかして,というあたりも書いておくか.
0. Aria Pro II リッケンコピー
1979年入手.最初のベース,リッケンコピーだがデタッチャブルネック.
この頃はポールマッカートニーしか見えてなかった(笑)が,生音はともかくPUで拾った音は・・・ orz...
ひょっとするとリッケン用のリプレースなんかをいれてやると実はいい音なのかも.
大学1年の終わりまで使用.値段は多分65,000円が定価で,買値は50,000円くらいだったと記憶.
1. Ibanez MC924 ('83)
1983年入手.多分御茶ノ水のクロサワだったと思う.
その後1994年頃にベースを色々買い始めるまでは,「僕なんてこれだけですから」というベースだった.当時TOTOのコピーを結構やっていたので,広告でマイク・ポーカロが持っていたのを見て購入候補に.他はナニと比較したか覚えていない・・・
サーキットがへたっているが,購入当時,練習場所にあったヤマハのB100-115の,アクティブじゃなくてパッシブの入力に入れてやると結構良い感じの音だった記憶あり.結構根をつめてネックの調整とか弦高,PUの高さの調整をして,色々覚えたベースだった.
85年頃からEMGを載せたジャズベなんかが結構人気があって,ああいうスラップの音が出ないかなぁ,などと悩んだ記憶もあるが・・・それはそれとして,スペクターなんかも気になったなぁ.
リハスタやライブでも随分使ったが・・・もう20年モノなのか.
2. Rickenbacker 4001CS ('91)
1994年の4月,ニューヨークのSam Ashにて購入.
丁度アメリカに居た時期.バーゲンだった.1000ドルしなかったと思う.
店員が無知なやつで,購入時にネックの無茶調整をされてしまい,トラスロッドしこみ部の木の部分が壊れている.なんとかならないものか・・・
クリス・スクワイヤとポールはずっとアイドルという証明.
ライブでは多分二回程度しか使ってないか?
- Tobias Standard 5
これもアメリカ時代,1994年購入.スタンフォードの学生から.確か1,100ドル.初めての5弦.バルトリーニのPU,回路も確かTCTだったはず.
ラミネートのネック,それからウィルキンソンのブリッジ,ライトアッシュ・・・だったが,塗装が厚かったせいなのか,どうも,鳴る感じではなかった.弦のピッチも細め.多分,97年頃に後述のアトリエZを買った後で手放したんだと思う.
大学時代のバンドのキーボード弾きのF君の二次会のパーティなどで弾いた記憶あり.
他にもう一つのバンドで95年の頭くらいにライブで使ったようにも思う.
- Godin Acoustibass
同じく1994年に,当時近所にあったGelb Musicという楽器屋にて取り寄せで購入.フレットレス.
買ったときの構想的には(笑)ボーカル+ベースでスタンダード曲をやってみようかというアイディアがあり,そのために購入したようなもの.音はお値段(値引きしてもらって900ドルとかそんなもん?当時$1=Y120でした)を考えると結構良かったと思う.
入荷の連絡をもらって受け取りに行った日,受け取った後の学校でとある人に出会ったのだが,持つたびにその人のことを思い出したというベース.それだけなんだけど.
帰国後,その構想が崩れてしまい,結局人前で弾いたのはリハスタでやったお遊びセッションくらいだったと記憶.
その後,他に弾いてくれそうな人を探したところ,大学後輩のH君がフレットレスが欲しいということで購入時の値段ベースで譲渡.(買ってもらったの!)
・・・近々ひょっとすると買い戻す可能性もあり.
- Rickenbacker 4001 ('77)
300ドル.アメリカで,近所の人から.ネックはトラスロッド回しきり.
文句言える値段じゃないです.が,CSよりもリッケンっぽい音.
一度だけライブで.確か会社でパープルのコピーを,王様が流行る直前にやったはず.
'63のジャズベを購入するときに売却.
- Steinburger
パッシブのもの.大学の後輩のK君が,同じく後輩のA君に譲ったものをさらにゆずってもらった.面白い音のベースだったが・・・ヘッドレスはどうにも馴染めず.ライブ未使用のまま売却.ジャズベを買うときに手放す.
3. Fender Japan JB62-120 フレットレス改
型番が・・・130だったか120だったか.1994年年末購入.
クロサワ楽器が軽いアルダー材やらストックのハカランダやら入手とかで,神田商会に企画物でオーダーしたフェンダージャパンのシリーズ.ジャズベでは一番高いモデルだった.ボディはラッカー.ネックがいまひとつならないように,今は記憶しているが.
当初は当然フレット付き.この頃は今よりも弦の押さえ方が下手だったのか,最初はビンテージタイプのフレットが指にあたって随分違和感があった.最近はポジション近くを指先で押さえるようになり,フレットにはあまり指があたらないのでビンテージタイプもOK.
このベースはというと,1995年の初夏,妹の結婚式で弾いた記憶あり.あと,多分フレットがあるころに会社関係でやってたジャズコンボなんかでも使用したはず.
次に挙げるジャズベを買った後,1995年10月頃に松下工房でフレットレスに改造.ピックアップはたしかVoo Doo のビンテージタイプのものと交換.その後Crewsを買うまではフレットレスはこればかり使用した.フレットレスでも会社コンボのライブなどで使った記憶あり.
4. Fender Jazzbass ('63)
フェンダーの恐いところは,ジャパンなどを使っていると,ビンテージが欲しくなってくるところ.実際,ビンテージの方が音が格段に良いことがある.1995年10月頭くらいに,当時渋谷東急の横にあったイケベのギターステーションにて購入.リフィニッシュで,40万しなかったと思う.当時すでに'63年でリフィニッシュで50に行くかどうかという相場だったと思うが,それより安い出物があれば即行くぞ,と探すこと数ヶ月.本当に見かけたのだが,即決できず,一晩考えてから購入.
購入から10年経ったけど,最近2・3年はバンド自体やっていなかったが,何かあればいつも持ち出していた4弦で,胸をはって自分のメインベースと言える存在.
最近ちょっとネックがやばげ.それからボディの塗装がかなり厚いので,これを削って薄くしたら,もっと鳴りは良くなりそうなんだが.あとPUが若干マイクロフォニック.
購入後いじったところは,というと,1. ナット交換,2. ブリッジつけなおし(ネジ穴を埋めてから付け直し),3. リフレット+ナット交換.確か松下工房でやってもらったはず.
1995年以降のライブでは大体これを持ち出しているはず.mixiでこのベースの写真をみてコンタクトしてくれた後輩がいるくらい,一部では私のトレードマークのようになっているらしい.
- Fender Japan JB75-90
ジャズベでスラップできるやつってんで,購入したんだと思う.多分1996年1月とか?
バダスをつけたり,PUを交換したり,あとイケベのリボレでボディをザグってもらった記憶有り.XTCTも入れたな.回路関係のお遊びを随分やった記憶.ライブでも一回くらいつかったはず.(会社関係の)
バダスの溝きりで泣いた記憶有り.
その後,97年頃ベースMLでの知り合いのMさんに買い取ってもらった.パーツ取り用,みたいな^^;
こっから先は購入順序がかなり怪しくなる.
5. Atelier Z M#265 ('96)
上記のベースがいまいち使えるようにならず,その頃のベースのMLのオフ会でEさんが持っていたのを触らせてもらって,「あー良い音!」ってんで買ってしまう.
定番ともいえるベースらしい.時期的にブリッジはシャーラー,プリアンプはXTCT.
一時やっていたマントラのコピーバンドなどで主に使用.lo-Bのスラップがいまいちだったけど,なんか手放せない愛着のある一本.もう購入して10年近いのか・・・
多分,渋谷のイケベあたりで買ったはず.
現行モデルはバダスタイプのブリッジになっていて,アタックとか違いそう.PUもかわったんだろうか?今度また使いそうなので,折を見てブリッジ交換したいと思う.
ライブ数回と,リハスタでも結構使用.これを買ってトバイアスの出番なくなる.
最近使ってなかったのはスラップするような曲をやってなかったため.
6. Fender Jazzbass ('78-79)
1996年10月購入.間違いない(笑)
というのは別名胴上げベース,長嶋巨人の「メイクミラクル」の時に,胴上げの瞬間アメリカ出張中で見られずに,NYCで衝動買いというかフラストレーションの代償行為として購入.購入時からネックは右曲がりのダンディだったし,指板面が波打っていたので変なビリ付きがとれなかったりした.松下工房さんでフレットすり合わせ.あとネックアングルをルーター加工してもらい,自前でバダス装着.サドウスキーのアウトボードプリアンプ(これもアメリカで買ったかな)と組み合わせてよく使用.アトリエよりも指弾きの音が良かった.
いくつかのバンドでこれをメインで弾いたような記憶あり,'97年頃のライブでも使ったはず.
音はかなり気に入っている.
現在フーチーズさんに入院中.ネック交換しようかと思ったが,吉岡さんに「これなら大丈夫じゃない?」と諭されたという・・・ブリッジとネックあたりを調整してもらう予定也.
- Aria Pro II Steve Bailey Signature
1996年購入のはず.多分渋谷のイケベ?
6弦フレットレス,松下工房で,確か,指板面に小さくフレットラインの変わりにポジションマークをいれてもらったはず.12フレット以下はB弦側,12フレット以上はC弦側に.
ローBが使えるフレットレスで手ごろなのが欲しくて,もう一本弦が多かったのを買ってしまったという.
楽器自体は良くなるものだった.PUとサーキットを変えるともっとよかったはずで,アメリカではダンカンからそういうキットが出ていたっけ.
ライブやスタジオでは未使用で,もっぱら自宅でフレットレス練習用.あと宅録でつかったことがあった記憶がある.しかし6弦となるとミュートが非常に難しかった.
その後Crewsのfretlessを購入し,使用頻度激減,売却.
- Fender Precision bass ('58)
リフィニッシュ物.1996年年末購入のはず.
プレベの音が気になった頃に,都内でいろいろ試奏して購入.フルオリの'57よりもよかった.
ペグが折れているのを溶接してあったり,ブリッジプレート~ボディにかけて,ストラップピンをつける穴が掘られていたりしたが,音は最高によかった.所有時はフラットワウンドを張っていたかな.宅録などで使用したが,あのナット幅が,ローポジションで細かいことをしようとしたときの大きな障害に.握力が続かなかった.
99年か2000年頃,泣く泣く売却.ライブでは使ってあげられなかった.スタジオには随分もっていったけど.
7. Crews Maniac Sound Be Bottom' 5
多分,'98年に購入だと思う.フーチーさんで,モデルチェンジ(PUがかわった)のためバーゲンになっていたもの.アッシュにメイプル指板だが,あんまりパキパキではなく,ハイミッドがいい感じに鳴る.ただしスラップには向いてない様子.lo-Bの返りが良くてお気に入り.
K君の結婚式のパーティで使った記憶有り.ビートルズとか弾いたはず・・・だな.あと,2年くらい在籍してた某バンド(オリジナルをやるといって入ったものの2年で1曲もやらなかったのは・・・ね)でもメインで弾いていたと思う.
他にはライブ本番では,まだ使ってないはずですな,これ.
8. Crews Maniac Sound Be Bottom Jackson' 5
これはベースMLの人が持っているのを触って,「すげー良い音」という一本だった.ただ,フレットレスがメインではない私にはおいそれと投資できる金額ではなく,中古で安いの・・・と探していて,12万程度で池袋で発見,ほぼ衝動買い.多分1998年後半か1999年の購入.1999年頃に一瞬一緒にやった人達のサンプルを録音するのに使ったりした記憶があるが,人前で使ったことはなかったはず.
フレットレスとしては一番気に入っているかも.PUをEMGからlanepoorに交換.完全パッシブにもなるが,ゲインは足りていない.
こいつとアトリエZを,今度始めるバンドのメインベースにする計画也.
9. Ernieball Musicman StingRay
2005年,サンフランシスコのGuitar Centerにて.バーゲン品.
現在セットアップ中.ローズ指板.ひょっとすると意外にすぐに出番来るかも?
- Crews Maniac Sound Uncle Custom
モデル名はこうなるんだろうか?
現在オーダー中のカスタム仕様のベース.PJ構成,プレベボディ.色などは'57風をイメージ(笑)
2006年3月完成予定
余談であるが,上記でモデル型名の前に数字があるものは現在所有のもの.
ハイフンを付けているモノは手元に無いもの.
投稿情報: Nicky | 2005/12/22 00:07 カテゴリー: ベース | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
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もう,7,8年も前になるだろうか・・・
具体的なブランドとかお店の名前は挙げないで置くが,「ローアクションセッティング」を売りにするベースブランドがあった.(今もあるが)
そのこと自体に何か言うつもりはなく,ただ,日本での"low action"という語の使われ方がどうにも馴染めないのでそのことを少々.
英語での"action"というと,動作とか動きとかそういう意味だと思うけど,ギターやベースギターでの low action ってどういうことなのだろうか,というと・・・
これは,弦の振れ幅のことをactionというので,lowがついて,その動作が小さいという意味になるはず.ただ,本来ならsmallとかbigの方がしっくりくるようには思うけれど.
フレットがついた弦楽器の場合,ネックを調整して,フレットの頭を結んだ線が,少なくとも,弦が描く円弧(というか,正弦波の山なんですが)の外側に来るように設定しないと,振動しているうちにフレットにぶつかって,最初に弾いたときのパワーが消えていってしまう.そのためには思いっきり弧を深く取るか,あるいは,弦を弾く力などを加減して弦のアクションが小さくなるように弾く必要がある訳である.
一般に,弦高を下げて,ネックのレリーフ=弦の振動がゆるされる幅を決めるファクターを小さくしてやると,弦の弾き方を加減したり,太い弦を使ったり,弦のテンションを上げて,とにかく振動の幅を小さくする必要がある.
それで,違和感というのは,どうも「ローアクション」というのが「弦高が低い」という意味に取られているような感じがする点になるのである.
弦高を下げると,音が詰まらないようにするためには「ローアクション」になるように弾かねばならず,それでもきちんとした音を出すために「ローアクション用セッティング」というのはありえるとは思う.
でも,ローアクション自体の元の意味が,弦の振れ幅が小さいということだから,弦高が高くてもローアクションにはなるのである.
それがどうも気になっているわけ.
実際,ローアクションでもきちんとした音が出るような楽器を作ったり,セットアップしたりするのは大変だというのは,自分で楽器の調整をしたことがある人なら十分わかる話だと思うけれど・・・物には限度というものがあるように思われる.
実際,最初に書いた某ブランドのベース,ブランドのオーナー氏がとある楽器フェアで弾いているのを聞いたけれど,バズは無かったものの,私には,弦高が低すぎて詰まり気味の音に聞こえたのだが.(フェンダーのスパイラルタイプなどのブリッジだと,どうしても,「ぽわーん」と,「わ」のところで音量があがる=振れ幅が大きくなるので,弦高を下げづらい要因だと思うのだけど.)なんというか,アタックから音量が大きくなるところで,フレットにあたって振動が抑えられて音が詰まっている印象を受けたというか.
まぁ,これはさておき.「ローアクション」というカタカナ語の使われ方.どうも,違和感を感じている,というお話.
投稿情報: Nicky | 2005/12/21 00:01 カテゴリー: ベース | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
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今年の6月,サンフランシスコに2週間ほど出張滞在していたときに,展示会のストレスで楽器屋で半ば衝動買いしたベース.
最近ベースの製品自体をあまりおっかけてなかったからEBから出ている現在のラインナップは知らなかったが,EXがつく日本製ではないことと,ヘッドストックにStingRayという名前がついていることを確認して購入.確か税抜で950ドルくらいだったと思う.一応バーゲンという価格.店頭で一本だけ売れ残っていたのだが,その推測理由として,色(CARなのかな?メタリックパーティクルが入った赤)と,指板(スティングレイだとNAT/Mが人気で,それはボディ材がわかりやすいことにくわえてメイプル指板がいいようす.このベースはローズ)の他,次のこともあった.
その後なかなかベースを弾くことがなかったせいで,セットアップすらしていなかったのだが,一念発起して今日からセットアップを始めてみた.
まず,店頭で試奏したときから,E弦が妙にデッドだったのだが・・・これは全ポジションでそうであった.
弦死にではないかと想像し,バーゲン品を甘んじて購入.
それで本日まず最初にやったのは弦の張替えなのである.
ベース自体何年も弾いているし,また,この10年でいろんなベースを買って来たので弦を張るのは大得意ということはなくても普通に張れるはず・・・とおもいきや,このスティングレイのストリングポストは,ちょっとじゃじゃ馬な感じがする.すくなくとも,ジャズベタイプで,フェンダーのように高さがあるストリングポストになれていると,このモダーンなデザインのストリングポストは,若干手ごわいのである.
というのは,
1. ポストがいまひとつ低い
2. 本家(www.ernieball.com)の楽器紹介のスペックにもあるとおり,ポストはいわゆるテーパー型で,上から下に向かって半径が若干小さくなっていくものである
という2点.
もっとも,普通のベース弦は,フェンダーのジャズベ/プレベタイプのヘッドで張るのに丁度良い長さになっているので,ナットとポストが近いスティングレイでは,ポストに巻きつける回数が多くなるので張りづらいというのは仕方がないところだが,テイパーになっているのも,また,巻き始めのあたりで緊密にまきつけるのを困難にしている理由なのである.
ベース弦を端っこで切断してしまうとまきが緩んで音がデッドになることがあり,どうやら店頭で張られていた弦はそういう感じで死んでいたっぽい.それもあって,弦をまったく切断せずに張り替えてみたら,どうにも巻きがあまってしまうのだ.これは1巻き分程度は切断しなければならないような気がする.
とりあえず弦を張替え,おおまかに弦高を調節し,これから放置.ネックが落ち着くまで待ち,それからトラスロッドをいじる予定.今はどうもレリーフが足りないっぽく,弦高を落とすと結構バズる.
これから数日,レリーフと弦高の調節である.
そうそう今のところ,E弦は,少なくとも生音ではきちんと鳴っているようである.
ところで,土曜日にはフーチーズに'78ジャズベをメンテに出す.ブリッジの調整とネックのいじり.年内または年明け程度に戻ってくる予定.他にCrews DPA-2Bを購入.さらにEBSのペダルタイプのコンプの中古購入.
今日見つけたトラブル:メインのジャズベのネックが若干曲がり始めている様子.これは困る.そういえば,このネック,本来なら数ヶ月に一度弦を緩めて放置しなければならなかったのだが,最近それをやっていなかった・・・そのせいでストレスがたまったとも考えられるが・・・
それにしても,EBのスティングレイは,オリジナルの裏通しのものより格段に慣らしやすい気がする.
投稿情報: Nicky | 2005/12/19 00:50 カテゴリー: ベース | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
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まぁ、長年使っている bass driver DIが、まだ現行製品というのはうれしい限り。
bassbod xt live/proなんてのもあるのね。
ただ、デジタル物は・・・入力アンプがどうなのか気になるよねぇ。
ベース用のコンプ、最近のはやりはなんなんだろ?
投稿情報: Nicky | 2005/12/16 02:41 カテゴリー: ベース | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
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いきなりであるが,前日(12/14),またルータを落としてしまい,午前10時頃から午後9時半頃までの約12時間に渡り,サイトが見えなくなっておりました.すみません.
ここのところ機材も全然新しいものを買っていなかったので,物欲にまかせて何か買おうかと.買うのなら実用性を・・・と考える.
稀にベースを二本以上使うようなバンドがある.あるいは使い分けたいバンドがある.
わかりやすい話だとフレットレスと,フレット付き.特にスラップしたいような曲はフレットレスでは弾けないので.
そうなると2本のベースの出力の大きさの差が問題になることがあり,今まではバッファアンプでそれを吸収したりしていた.
バッファアンプだと結局EQは別の回路を通すことになるので機材が増えていたが・・・
今度はフロアタイプのプリアンプで2系統の入力があるもの,という線で考え中.
とりあえず年明けから2バンドはやりそうだし,機材も少し奢っておこうと.
投稿情報: Nicky | 2005/12/15 02:48 カテゴリー: ベース | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
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現代の名工、史上最年少30歳が2人 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
楽器といえばもっぱらベースばかりだったので,ギターのブランドはよくわからないんですけど.
当然といえば当然なんですが,Yairiって日本人のヤイリさんだったんですね.しかも漢字は矢入なんですね.
なんかとても斬新でした・・・
投稿情報: Nicky | 2005/11/09 00:14 カテゴリー: ベース | 個別ページ | コメント (2) | トラックバック (0)
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最近あんまり弾いてないから、何本あるんかも即答できないことに気づきました^^;
それじゃいかんよなあ。とりあえず現状把握しとこ。
即戦体制(3本)
Fender Jazz '63
Crews 5弦フレット付/フレット無し
このあたりはコンディションが安定してるので多分間違いなし。
おそらく即戦(2本)
Fender Jazz '79(78)
Ibanez MC924('83)
この2本も長く使ってるから、多分大丈夫なはず。
どうかなぁ(2本)
AtelierZ 5弦
Fender Japan Jazz (フレットレス改造)
このあたりは、比較的使い込みが足りてないし、両方ともそれなりにセットアップしてやらんと、思った音が出ないんだよなぁ。
再セットアップ必要(1本)
Rickenbacker 4001CS
こいつのネックが厄介でねぇ・・・
セットアップしなきゃ(1本)
Stingray
はやいとこセットアップしてやらんと。でもなんにつかうんだ(?)
よし、10本無い(笑)
投稿情報: Nicky | 2005/10/09 00:47 カテゴリー: ベース | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)
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